①保育園時代。ど田舎に生まれる。この頃から、友達の輪に入る事が苦手だった。
②小学校時代。学校のみんなから嫌われ始める。集団行動が苦手。
③中学生時代。田舎から出ていきたいと思い始める。胃腸が弱く、よく体調を崩す。
④高校生時代。勉強して、県外の大学を目指す。冴えない学生時代。毎日がただ過ぎていくだけ。ニキビに悩む。
⑤受験勉強をして大学受験。受験に失敗し、トラウマに。
⑥大学に合格するも、ついに「引きこもり」に。どこに行ってもうまくいかない気がする。
⑦「引きこもり」を脱出して、社会人になる。
⑧社会とうまくやっていけない事を痛感しつつ、自分のビジネス、アフィリエイトやブログで生活できたらいいなあ、と思い始める。
引きこもり時代の話
引きこもりになった時期
大学2年生の頃です。
大学がつまらなさ過ぎて死にそうでした。(笑)
友達もいない。どこにも属していない。毎日、授業を受けて帰宅するだけの生活でした。
でも、よくよく考えたら全て自分のせいだったんですよね。積極的に話しかけにいくわけでもなく、どこかに属する努力をしたわけでもなかったんです。(笑)
理由はどうあれ、当時は悶々としていました。
徐々に授業に遅刻し始め、それでも何とかごまかしながら生活していましたが、ある時、「あ、なんかこれもう大学行かなくていいじゃん」
となってしまいました。
大学生活というのはあまりに「自由」すぎて、それまで積極的に行動してこなかったため、何をやったらいいか分からなかったんですね。
引きこもりになったきっかけ
あまり覚えていません。(笑)
だんだん授業をサボりがちになって、一日休んでみたら案外快適で、大学に行って知り合いに「言い訳」するのも億劫になって行かなくなるっていうのが心理メカニズムでしょうか。
人は問題が起きた時に、きっかけや原因をピンポイントで探しにいきます。説明しなければいけない場合、あまり多くの情報を盛り込むとわけがわからないからですね。
だから、「引きこもり」も何かきっかけがあるのだろうと勘ぐってしまうのですが、特にそんなものはないです。
子供の頃から、「人付き合いが苦手」「決まった時間に決まった事をするのが苦手」という「社会性の欠如」が見られる場合は、引きこもりの素養があると言えます。(笑)
引きこもって何をしていたの?
当時の状況を覚えているので、書いていきます。
私は当時、「レッド・ツエッペリン」というバンドに心酔していました。普段、音楽はあまり聞かないのですが、その当時は「大学受験に失敗した」という心の傷を癒すため、破壊的な音楽を好んでいたのです。(笑)

LED ZEPPELIN 「Physical Graffiti」
「Kasmir」有名なアルバムですが、「The Rover」を耳がもげるほど聴きました(笑)
「流れ者」という意味も当時の心境にマッチしていたんだと思います。

「The Rover」を聴きながら、村上春樹の「ノルウェイの森」を何度も読み返していました。
「押井守」の「スカイクロラ」の影響で、煙草を吸っていました。(今は吸いません。)
![スカイ・クロラ (通常版) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51NQz-M3xAL.jpg)
「アルバイト」もしていませんでしたから、昼過ぎに起きてゲームをしたり、ニコニコ動画を見たり、本を読んだりして過ごしました。
社会人になってからの話
社会人になってから
毎日、規則正しく生活しています。
「引きこもり」的性質を持つ人は、当然仕事をするのが向いていないわけですが、あえて言えば「プログラミング」のような「技術職」がオススメです。
「ロジカル」にものを考える人が多い職場に行くことができれば、めんどくさい人付き合いも断る事が可能なので、「うまく隠れやすい」ですね(笑)
でも、正直40年もこの生活は無理だなー、と思っています。
「何らかの行動」を起こす必要がありそうです。
社会人は正直しんどい
ずっと「引きこもり」だと生活に飽きてきます。
そんな生活が辛かったです。
なので、「しれっ」と大学を卒業して就職した私ですが、社会に適合できないものだから、「社会人」になったところで結局辛いんですよね。(笑)
「仕事」に興味はないので、周りの人が「成長」とか言っていると頭が痛くなります。(笑)
(あ。もちろん個人の価値観の話なので、「成長」した人は「成長」すればいいんですよ。)
私は「会社員」としては「成長」したくないなあ、、、と思い始めたんですね。
極端な話、「自分の仕事」を手に入れたいと思っているんでしょうね。
「会社」の仕事は、基本「他人」のために行われるもので、そのおこぼれとして「給与」が発生する仕組みです。
もちろん「ビジネス」に「他者性」は必要なんだけれど、自分の「資産」「ストック」が増えるような仕事がしたいなー、と思い始めました。
「会社」の仕事って会社に「ストック」されてしまうんですよね。
自分に「スキル」と「お金」以外の何かが残るわけではないんですよ。
「ブランド」も「人脈」も会社に紐づいていますからね。
社会人になって良かったことは?
「社会人」って別に大した事ないって思える事ですね。
これだけのために「社会人経験」を積むべきだと思います。
働いた事がないと「社会人」に対して何となく「引け目」を感じてしまいませんか?
自分って「子供」なのかな?とか。
そういうのって結構相手に察知されて、いいように扱われるというか、「自分が不利」な状況になりやすいです。
でも社会人になってみると、みんな全然「大人」なんかじゃないんですよね。
「大人のフリ」をしていて「うまくバレていない人」はたくさんいると思いますけど。(笑)
社会復帰して、これからの事
とりあえずやってみて、成り行きを見守る
これは「仕事は楽しいかね?」の一節です。

この本は「具体的な解決策」が書いてあるわけじゃないんですが、「メンター」として優秀な書物だと思います。
やはり「計画」を立てると、安心するし「仕事ができている」「仕事がうまく行っている」ような気がするものです。
「サラリーマン」でいる限り、それでいいと思いますが、「自分で舵を取る」場合には、どうでしょうか?
コンビニに「本当に」食べたいものはない
コンビニってすごく優秀だと思います。
24時間営業しているし、「ちょっとした満足」が詰まっています。
でも、「本当に」食べたいものって何でしょう?
それは「はい、あなたの食べたいものはこれだよ」って誰かが出せるものなんでしょうか。
(上記の例は、あくまで比喩です。)
スティーブ・ジョブズは「人は自分の欲しいものを、目の前に出してもらわないと分からない」と言いました。
確かに、形あるものはそうかもしれません。
「仕事」や「生業」「やりたい事」ってなるとどうでしょうね。
もっと「定義」のはっきりしないものだと思いますし、刻一刻と変化するものです。
つまり、まとめると、
「アフィリエイター」や「ブロガー」を目指しているわけではなくて、その過程で発生する「何か」を拾いたいと思っているわけです。
その「何か」の正体はまだわかりませんけれど。
将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。
スティーブ・ジョブズ