こんにちは。社畜のリーマンです。
仕事だけでもかったるいのに、会社から資格を取れと言われてさらに嫌な思いをした事はありませんか?
かく言う私もその一人で、今回はなんと金融系資格のFP2級を取得するように命じられました。
業務で全く使わないのに、なんでFP2級なんて取らなくちゃいけないの?と愚痴っても仕方がないので、(実際に私は仕事で金融商品を扱う事などありません)いそいそと勉強を始める事にしたのです。
が、しかし、一体何から始めたらいいのやら、、、投資信託とか税務とか謎すぎる!
こんなに覚える事が沢山あるなんて、、、と絶望感に打ちひしがれました。
しかも、試験は約1ヶ月後と来たもんです。
時間も残り少ないので、とりあえずまあ、戦略を立てる事にいたしました。
試験内容の分析ですね。

FP2級の試験は「金財」と「FP協会」の試験がある。
「金財」は、金融財政事情研究会という組織で、一般社団法人に分類されます。
ひらがなで「きんざい」と書く場合もありますね。
一方の「FP協会」は、NPO法人です。
具体的な活動の違いはさておき、試験に受かる事だけを考えるなら、FP協会に応募した方がよいでしょう。
FP2級試験は、午前と午後の部があり、午前の部は、きんざいとFP協会で共通の問題が出題されます。
午後の部は、実技試験となり、きんざいとFP協会の問題は異なります。
午後の部の方が合格率が高いのですが、きんざいの問題はやや難しい事が多いです。
FP2級試験のオススメテキスト
FP2級について、いろいろなテキストや問題集が出版されていて、どれを使えばよいか分からないですよね。
私の個人的な意見になりますが、「FPの教科書」シリーズが分かりやすかったですね。
マトモに全部覚えようとすると、記憶力のいい人でない限り情報量が膨大過ぎて厳しいです。
その点、「FPの教科書」シリーズは、要点がまとまっていて良いテキストだと思います。
問題集も販売されており、FP2級試験の過去問と解説が載っているので、こちらをメインに使いつつ、辞書的にテキストを利用する勉強法が、もっとも効率が良いと思います。
このシリーズの悪いところをあえて挙げるなら、以下の2点になりますね。
①テキストと問題集が分厚いので、持ち運びが辛い。
②テキストだけでは、過去問をカバーしきれない。
①について、受験生はやはりサラリーマンが多いでしょうから、時間の使い方がキモになるでしょう。
私は、朝早くカフェを利用したり、会社のデスクで勉強していました。
お昼休みも有効活用したいですね。
毎日持ち運ぶのは、重いし嵩張るしで辛かったです。
②について、過去問を見ると、だいたい「適切なものを選ぶ」か、「不適切なものを選ぶ」で、4択問題です。
問題の形式に慣れるには持ってこいなのですが、テキストや問題集の解説が少々もの足りないというか、結局説明が足りずにネットで調べて知識を補完しないといけないんですよね。
もちろん、情報を詰め込み過ぎると分かりにくくなりますから、そことの兼ね合いなんでしょうが、私のように「理解しないと覚えられない」人間にとっては辛かったです。
丸暗記が得意な人はいいんですけどね。。。