こんにちは。社畜のリーマンです。
何を隠そう、私はパソコンパーツマニアでPCパーツのカタログを見ているだけで1日を潰せる変態です。
PCパーツというと、自作PCを何台も作るような猛者が購入するような品に感じるかもしれませんが、最近ではYoutubeなどの動画サイトに動画投稿する人が増えたため、動画保存用のストレージとしてHDDやSSDの購入を検討する方が増えました。
というわけで、私はPCパーツの中でもHDDやSSDが好きな部位なので、オススメを紹介しないわけにはいられません。
Contents
HDDとSSDの基礎知識
HDDとSSDそれぞれの特徴
↓この辺の記事でHDDとSSDの違いについて解説してます。
http://shigotokirai222.com/?p=1951
なので、今回は簡単にそれぞれの特徴のみ紹介します。
HDDの特徴
・回転する装置で記憶しているので、軸が物理的に摩耗する。
・同様の理由により、衝撃に弱い。
・1バイト単位の価格が安い。
・古くから使用されており、信頼性が一定程度高いと言える。
・データの書き出し速度が遅く、転送速度に追いつけなくなって来ている。
SSDの特徴
・マクロで物理的な運動はしないため、摩耗しにくい。
・同様の理由により、衝撃に強い。
・1バイトあたりの価格が高い。
・比較的新しい記憶媒体で、信頼性が疑問視されている。(最近はそうでもない)
・データの書き出し速度が速く、新しい接続方法も考案されており、指数関数的に書き出し速度が伸びている。
HDDとSSDのオススメメーカー
HDDやSSDもやはり信頼できるメーカーから購入したいものですよね。
なので、パーツマニアの私がオススメを紹介したいと思います。
まずは、HDDから紹介します。
HDDのオススメメーカーは、「WD(ウエスタンデジタル)」「Seegate(シーゲイト)」「東芝」です。
WD(ウエスタンデジタル)社は当サイトでも度々紹介しておりますが、社畜のリーマンがオススメするメーカーです。

他にはSeegate(シーゲイト)や皆さんご存知の東芝製のHDDは信頼度が高いと言えるでしょう。
続いて、SSDですが、こちらも同じメーカーが作っているかと言えば、そんな事はありません。
SATA接続のSSDで一番オススメなのは、当サイトでもよく紹介している「Crucial(クルーシャル)」です。
他には、「Samsung(サムスン)」や「intel」などが挙げられます。
SamsungやintelはSATA接続より高速なPCIe接続のSSD開発にも積極的ですが、こちらは値段が高く現状プロ向けだと思ってください。
HDDとSSDのメーカー別製品比較
WD(ウエスタンデジタル)のHDD

ウエスタンデジタルのHDDは少し特徴的で、用途別に色が異なります。
スタンダードモデルは上記画像のようなブルーです。
他には、ネットワークストレージとして信頼性が担保されているレッドモデルやゲーマー・プロ向けの堅牢製の高いブラックモデルが販売されています。


ブラックモデルはメーカー保障期間が長いので、それだけ壊れにくい作りをしていると予想されます。
Seegate(シーゲイト)のHDD

シーゲイトテクノロジー社はアメリカ合衆国の老舗企業です。
値段も安価で、信頼できるメーカーですがちょっと素人には取っ付きにくい感が玉にキズといったところでしょうか。
正直、海外製にするならWDかSeegateなのですが、取っ付きやすさ的に一般消費者目線だとWD社に軍配が上がりそうですね。
TOSHIBA(東芝)のHDD

最後は皆さんご存知の「東芝」です。
最近、色々と世間を賑わせていますが、やはりモノづくり的には日本製品の価値はまだまだ高く、信頼しやすいのが魅力ですよね。
海外メーカーが不安、という方はこちらがベストチョイスでしょう!
デメリットとしては、製造中止になった時に乗り換え先を探さなくてはならない事でしょうか。
Crucial(クルーシャル)のSSD

値段が高いと不評だったSSDも大量生産でかなり値段が下がって来ました。
500GBで1万円を割っているので、ひと昔まえの半額くらいの感覚ですね。
Crucial(クルーシャル)はあまり聞きなれないメーカーかもしれませんが、自作PCユーザー界隈では非常に信頼を置かれているSSDメーカーです。
カタログスペック以上に、SSDではコントローラーの性能が重要であり、よく分からんって人はとりあえずCrucialのSSDを買っておけば間違いありません。
Samsung(サムスン)のSSD

お隣韓国のグローバル企業「Samsung」のSSDも非常に評価が高いです。
1つはSumsungのPCIe接続のSSDが天下のApple社、MacProの内臓ストレージに採用された事が影響しているでしょう。
皆さんご存知のMacで使われているという事は、厳しいApple社の審査を通過しているということでもあり、信頼性は高いと言えますね。
intel(インテル)のSSD

言わずと知れた合衆国のモンスター企業「intel」も意外な事にSSDを製造しています。
intelというと「CPU」の製造元のイメージが強いですが、高い技術力を生かしてSSDの製造にも取り組んでいるのですね。
無骨なデザインが「ロボコップ」みたいで好きなんですw
完全に余談ですが、SSDの製造元に有名な日本メーカーがないのが残念ですよね。一体、技術立国の志はどこへ行ったのやら。