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【Mac 外付けHDD】外付けHDDは必ず「ケース型」を買うべし!なぜなら、、、

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こんにちは。社畜のリーマンです。

YouTubeを始めとする、動画投稿サイトの隆盛を見て、「自分も動画投稿してみようかな」と思っている方は多いと思います。

私もその一人で、ゲームのプレイ動画を撮り溜めたりしています。

その時に問題になってくるのが、MacまたはPCのデータ容量ではないでしょうか?

動画ファイルは、圧縮前は非常に大きく、2時間ほど動画を撮影しただけでも、数十GBほどの領域を占有します。

したがって、初期装備の内臓ハードディスク(またはSSD)だけでは容量が足りないので、外部ストレージが必要です。

そこで、とりあえずググってみたものの情報が溢れかえっていて、何を買えばいいのか分からなくなってしまいがちです。

大きく分けて2つのタイプがあり、その判別のポイントは「中身が交換可能か?」ということです。

私のオススメは、中身が交換可能な「ケース型」です。

その理由やメリットについて紹介していきます。

ケース型外付けストレージのメリットとは?

ケース型HDDは交換可能

ケース型の反対は、「一体型」でこちらはケースとHDD(またはSSD)のセット販売です。

セット販売の方がラクじゃない?と思った方もいらっしゃると思いますが、ケース型にはメリットがたくさんあるんです。

例えば、中のハードディスクは消耗品で、ずっと使っていると壊れます。

一体型だと、壊れる度にケースも同時に購入しますから、その分の費用がムダですね。

もう一例挙げますと、途中で容量をさらに増やしたくなった場合も同様です。

ケース型であれば、中身のHDDを交換すればいいだけなので、値段も安くできますし、環境にも優しいです。

ケース型だとHDDにこだわれる

一体型にないケース型のメリット、それがHDDの品質にこだわる事が出来る点です。

同じHDDでも、壊れやすさが違うのです。

以下のWD(ウエスタンデジタル)社のHDDは、「青」「赤」「黒」などHDDの色や値段が異なります。

WD社の場合だと、「青」がスタンダードモデルのHDDになり、「黒」はゲーマーやプロ向けのより耐久性の高いモデルになります。

実際には5色展開ですが、一般利用だと3色知っていれば十分です。

消失したくない重要なデータは、耐久性の高いモデルにして、大切なデータを守ると良いでしょう。

ちなみに、赤タイプは後述するNASとして利用するべく開発されたモデルです。

バルク品などでコスパのいいHDDを手に入れられる

「バルク品」という言葉を見た事、聞いた事はありますか?

バルク品とは、簡単に言えば、「パッケージとか説明書とかはないけど、品質は変わらない品」の事です。

野菜に例えると、形の悪い野菜は売り物にはならないですが、味は同じですよね?

HDDの場合は、メーカーが自社PCを作るために纏めて仕入れたものが流通している事がほとんどで、品質が落ちる事はありません。

バルク品は安価ですが、ケース型でないと利用するのが難しいです。

一体型のケースは分解して中身を変える想定では作られていないからです。

安価で高品質なHDDを利用するためにも、外付けストレージは「ケース型」をオススメします。

外付けHDDケースは2段タイプがオススメ

オススメは4段タイプ

一般利用が想定されりHDDケースでは、2段タイプか4段タイプがオススメです。

プロ向けのもっとベイの多いものが売っていますが、少量生産のためか価格が指数関数的に上昇しますw

2ベイあれば、一方に普段使用するデータ(動画データなどの重いデータ)を格納しておき、もう一方のベイで丸ごとミラーリングしておけば、片方が破損しても復元が可能です。

また、簡易的なNASを作る事もできます。

NASとはネットワークに接続したストレージの事をいいます。

NASを使えば、自宅のパソコンからだけでなく、外出先のノートパソコンからデータを取り出す事が可能になります。

鋭い方はもうピンと来たと思いますが、このような使い方をする場合、HDDは常に稼働状態でなくてはなりません。

必要な時に情報が取り出せなければ意味がないですからね。

普通のHDDは回しっぱなしを想定して設計されていないので、WD社の赤HDDに比べると故障率が高くなってしまうのですね。

コストと性能を考えて、ベストチョイスをしよう!

一般利用を考えると、ケースの値段は1万円いないに抑えたいところです。

オススメのメーカーが「センチュリー」「ラトックシステム」「玄人志向」になります。

これらのメーカー製品をランキング形式で紹介したいと思います。

 

裸族のカプセルホテルVer.2
センチュリー 独立電源スイッチ搭載 USB3.0接続 3.5インチSATA-HDD ケース 「裸族のカプセルホテルVer.2」 CRCH35U3IS2
文句なしの一番手がこちら!4ベイタイプのケースで、HDDの取り付けも簡単です。
また、独立電源タイプなので1つのHDDだけネットワーク用で使うなどの運用が可能です。
見た目もブラックでカッコ良く、個人的な一押し商品です。
評価
特記事項 USB3.0タイプの外付けストレージです。3.5インチHDD用のベイですが、別売りのパーツを使えば2.5インチのHDDにも対応可能です。
メーカー センチュリー
センチュリー 独立電源スイッチ搭載 USB3.0接続 3.5インチSATA-HDD ケース 「裸族のカプセルホテルVer.2」 CRCH35U3IS2
USB3.1/Gen.2 RAIDケース (HDD2台用・10Gbps対応)
ラトックシステム USB3.1/Gen.2 RAIDケース (HDD2台用・10Gbps対応) RS-EC32-U31R
「裸族のカプセルホテルVer.2」とは異なり、縦にHDDを入れるタイプで、2ベイのものになります。
4つもHDDはいらないよ、という方はらトックシステムの本商品がオススメです!
コンパクトなので、机の端っこなどに置いても気になりませんし、動作音も静かです。
評価
特記事項 堅牢でずっしりとした作りです。独立電源ではないため、電源をつけると2台のHDDが稼働します。HDDの摩耗が気になる方は独立電源タイプを選びましょう。
メーカー ラトックシステム
ラトックシステム USB3.1/Gen.2 RAIDケース (HDD2台用・10Gbps対応) RS-EC32-U31R
玄人志向 HDDケース3.5インチHDD2台搭載可能 USB3.0/2.0
玄人志向 HDDケース3.5インチHDD2台搭載可能 USB3.0/2.0 GW3.5AX2-SU3/REV2.0
安価な値段が魅力の玄人志向の製品です。
他社のHDDケースと比較すると値段は半分以下という驚きの価格!
一方で、「見た目がなんかダサい」とか「音がうるさい」と言ったデメリットはあるようです。
値段とのトレードオフですね。
評価
特記事項 音が結構大きめだというAmazonのレビューが目立ちます。2ベイタイプ。
メーカー 玄人志向
玄人志向 HDDケース3.5インチHDD2台搭載可能 USB3.0/2.0 GW3.5AX2-SU3/REV2.0