社会人になっていわゆる「積読」が増えた社畜@リーマンです。
本を購入する時は読む気マンマン、やる気マンマン状態なのですが、いざ仕事から帰って来ると疲れてベッドダイブしてしまったり、お酒を飲んだりして、疲れを癒す事に時間を使ってしまうんですよねー。
以前は、「本は紙媒体に限る」と思っていて、紙の本を持った感触とかページをめくる際、本の匂いなんかを楽しんでいました。
しかし、自由時間が少なくなった奴隷身分の今、なるべく効率的に時間を使うべく、通勤時間にスマートフォンで本を読むようになりました。
電子書籍であれば、書店に行かずとも、思い立った時にすぐ本を読み始める事が可能です。
また、クラウド上にデータを保存しておけば、デバイスに依存せずにどこでも本が読めて快適です。
一方で、ページがめくりにくい事や特定のページを読み返したい時に紙媒体より情報にアクセスしにくいなど、電子書籍特有のデメリットもあります。
しかし、人間すぐに慣れてしまうもので、今となってはデメリットもあまり感じなくなりました。
こうして、紙媒体から電子書籍へと、物理的にも時間的にも効率的な情報のインプットが可能な形態へシフトしたわけですが、最近では「本を読んで咀嚼する時間も惜しい」と思うようになりました。
特に、ビジネス書などはその傾向が顕著です。
ビジネス書を読む目的は「マインドセットのインストール」ですから、一から手間をかけてやっていては効率が悪いと考え始めたというわけです。
そんなワタクシ、最近気になるサービスがあるのです。
そのサービスとは「flier(フライヤー)」というサービスです。
こちらのサービスは、なんと書籍を要約してくれるのです!
マインドセットのインストールが目的であるなら、抽出されたエッセンスのみを摂取すれば良いわけです。
わざわざ時間を作って最初から最後までページをめくる時間が惜しくはありませんか?
Contents
flier(フライヤー)のサービス概要

flierのサービスは、3種類に分かれています。
「フリープラン」「シルバープラン」「ゴールドプラン」です。
「シルバープラン」と「ゴールドプラン」は月額課金の有料コースであり、主に毎月何冊の要約を読むことができるのか、という違いがあります。
イチ押しは「ゴールドプラン」です。
ゴールドプランは月額2,000円であり、サイトにある要約が読み放題です。
2,000円と聞くとちょっと高いようにも感じますが、例えば有名なデールカーネギーの「人を動かす」なんかは、書店で買うと1,500円くらいです。
中身が気になるけれど、1,500円はちょっと高いなとか、時間がなくて読む自信がないという理由で本を買うのを躊躇したことはありませんか?
それに比べたら、月額2,000円でエッセンスが詰まった要約を無制限に読めるというのはお得じゃないでしょうか?
シルバープランとゴールドプランの比較

シルバープランとゴールドプランを分かりやすく比較した表を作ってみました。
プラン比較 | シルバープラン | ゴールドプラン |
---|---|---|
料金 | 月額 500円(税抜) | 有料の要約の中から月5冊まで閲覧可能 一度読んだ要約は翌月以降も閲覧可能 |
サービス内容 |
月額 2,000円(税抜)
|
毎月30冊前後追加される要約が読み放題 過去に掲載した要約も無制限に閲覧可能 |
フリープランだと、20冊程度のサンプルが閲覧できるだけですが、有料プランにアップグレードすることで、過去に読んだ要約や有料の要約も閲覧できるようになります。
月にビジネス書を2冊以上買って読む場合は、ゴールドプランでも十分もとが取れそうですよね。
エッセンスをどんどん吸収して、実社会で実践して吸収して行きましょう。
どんな本が要約されているか確認してみた

ビジネス書を中心に、カテゴリーはかなり豊富です。
・スキルアップ・キャリア
・生産性・時間管理
・起業・イノベーション
・マーケティング
・テクノロジー・IT
・健康・フィットネス
etc
ホリエモンの「多動力」
スキルアップ・キャリアのジャンルからは、「ホリエモン」こと堀江貴文氏の「多動力」がよく読まれているようですね。
「多動力」は当サイトでも紹介しましたが、非常に内容の詰まった本です。

しかし、「多動力」を例示して行動するモチベーションを持たせるのが本書の目的なので、エッセンスだけでも十分に効果があります。
flierでまとめられている要点を挙げてみます。
・「多動力」とは業界の壁を飛び越えて活躍する能力の事である。
・多動力を発揮するコツは、飽きるまでとにかく没頭する事である。
・「原液」となるコンテンツ作りに時間を使え!
・人生に目的なんていらない!
どうですか?これだけでも結構モチベートされますよね。
もちろん、flierでは上記の要点に対応した「要約」がもう少し詳しくまとめられています。
「本」の中身は、言いたい事をなるべく多くの人に伝えるためにいろいろな例示がされていたりします。
1のことを言うのに10説明すると言った感じですね。
しかし、裏を返せば「同じことの繰り返し」を読むことになるわけです。
同じことの繰り返しに時間を使う暇があるなら、別の情報をインプットした方が効率的と言えないでしょうか?
ユヴァル・ノア・ハラリの「ホモ・デウス」
政治・経済という分野からは「サピエンス全史」の著者が書く本なども要約されています。
この本を読む意味は、物事の「本質」を歴史から学び、現代の生活に活かす事だと思います。
「本質」は時代の流れに左右されにくい要素ですからね。
ところが、「ホモ・デウス」は272ページもある本で、最初から最後まで通読しようと考えると骨が折れます。
そこでオススメなのが、「最初に要約を読んでしまう」事です。
小説など、結末が重要なものはなるべく事前知識はない方が良いですが、「本質を理解する」事が目的であるなら、今から読む本が何を言わんとしているかあらかじめ理解しておいた方が、情報が整理された状態で頭に入って来ます。
例えば、科学技術の台頭で「人間至上主義」が世界中で信じられていると本書で述べられていますが、その「人間至上主義」が今後崩壊するかもしれない可能性が論じられています。
そうしたことを先に頭に入れておけば、「ホモ・デウス」を読んだ時に、「なんで農業革命の話なんてしているのだろう?」と言った疑問を持たずに済み、「人間至上主義」がアップグレードされた後の世界に対して、今後どのようなアプローチを取って行くべきか、何を準備しておけばいいのか考えながら読む事が可能になりますね。
まとめ:flierに会員登録して、情報をインプットしまくる!
特に、ブロガーなどアウトプットを頻繁に行っている人は、それと同等のインプットを行わないと文章がスカスカになってしまいます。
なお、2018年10月現在、シルバープランが1ヶ月無料のキャンペーンが行われています。
入るなら今がお得ですね!
flierに会員登録するには、以下のリンクからどうぞ↓