格安SIMの購入を検討している方であれば、どんなプランにするかを前もって考えておく必要があります。
例えば、マイネオであればデータ通信だけのシングルタイプと、音声通話つきのデュアルタイプとがあり、プランごとの料金も変わってきますよね。
基本のプランを決めたら、次はオプションを選びましょう。
マイネオは通話関係のオプションが充実しており、基本のプランにこれらのオプションを組み合わせる事で、便利かつおトクに利用できます。
では、マイネオの通話関係のオプションを見ていきましょう。
Contents
mineoの通話関係サービスの紹介(オススメは10分かけ放題)

マイネオでは通話関係のサービスがいくつかあります。
まず覚えておかなければならないのは、基本的な通話料金についてです。国内通話料は30秒で20円かかります。
しかし、マイネオの通話関係のサービスを使えばこの通話料が安くなるのです。
例えば、専用アプリのマイネオ電話であれば、国内通話料が30秒で税込10円と、なんと53%もお得になります。
今まで大手キャリアでかなりの通話料を支払っていた方も、これならかなり出費を抑えることができるでしょう。
さらにオススメなのは10分かけ放題のサービスです。
これは月額料金850円で、10分以内の国内通話であれば何度でも、誰とでもかけ放題というプランです。
例えば、一日一回10分の国内通話をしたとします。
マイネオ電話を利用しなかった場合、一回につき400円の通話料金がかかるので30日で12,000円もの出費になります。
しかし、10分かけ放題を選んでいれば、わずか月額850円です。
なんと11,150円も出費が浮くということになります。
あまり長電話をしないという方にとってはかなりお得なプランといえるでしょう。
さらに月間最大で30分間定額で通話できる通話定額30は月額840円で、同じく月間60分間定額の通話定額60は月額1,680円で利用可能です。
IP通話アプリ(LaLaCall)が便利!
マイネオでは通話料金のプランの他に、IP電話アプリによって顧客満足度を上げています。
これはLaLaCallというアプリで、月額基本料金わずか100円で利用可能です。
しかも携帯電話やスマホへの通話料が30秒8円、固定電話への通話料金が3分で8円、LaLaCall同士の通話であれば無料という通話料金の安さです。
しかも、このLaLaCallはSIMカードがシングルタイプ、つまりデータ通信専用のものであっても使用可能です。
シングルタイプは月額700円から契約でき、しかも音声通話はLaLaCallでするとなれば、かなりの出費削減となることは間違いないでしょう。
さらに、マイネオでLaLaCallを利用する場合、画像や動画を添付してメッセージ機能を利用したとしてもデータ容量が消費されません。
確かに音声通話付きSIMカードよりも便利さはないかもしれませんが、シングルタイプのSIMカードで通話もできるというメリットは捨てがたいものです。
加えて、今使っている電話番号にプラスして050で始まる別の電話番号の取得が可能になります。
サラリーマンの方であれば、仕事用とプライベート用などのように使い分けることで、便利に格安SIMを使いこなすことができるでしょう。
仕事関係で使う場合は必須かも!?留守番電話サービス(スマート留守電)
スマホに限らず、携帯電話でも電話に出られないことはよくあるものです。
しかし仕事の要件であったりすると、できるだけ早く内容を知りたいとも思うことでしょう。
そんな時に便利なのがスマート留守電です。
これは月額税抜290円で利用できるオプションで、三つのメリットがあります。
一つ目は留守番のメッセージが文字として読めるということです。
留守電といえば後で録音されたものを聞くのが普通ですが、スマート留守電の場合留守電の内容がメールやLINEなどから読めるので、誰がどんな内容の電話をしてきたのかがすぐにわかります。
さらに、留守電センターに問い合わせをしなくても留守電が読めたり聞けたりします。
留守電センターに電話をかけるときに発生していた通話料はマイネオのスマート留守電では発生しません。
加えてかけてきた人が連絡先に未登録であっても公共機関などの540万件以上のデータベースと照合して名前を表示する機能も付いています。
インターネットを経由してのサービスなので、海外にいても留守電が聞ける優れたオプションです。
英語や中国語など主要14言語に対応(!)しているのも魅力の一つです。
便利とはいえ、オプションは必要最小限に留めておこう!

オプション名 | 料金とオプション内容 |
---|---|
mineoでんわ10分かけ放題 | 料金:月額850円
オプション内容:専用アプリからの通話は、10分以内ならどれだけかけても無料になるサービスです。 備考:通話サービスをよく使う人には必須のオプションだと思います。しかし、最近ではLINEなどでも無料で通話が可能なので、そちらで代用できないか検討してみると良いでしょう。 |
mineoでんわ | 料金:国内通話料が30秒あたり10円
オプション内容:専用アプリからの通話が半額になるサービスです。(オプションなしだと30秒あたり20円) 備考:アプリのインストールだけで、別途料金は必要ありません。 |
通話定額30 | 料金:月額840円
オプション内容:月間30分までなら、840円の定額で通話サービスが利用できます。 |
通話定額60 | 料金:月額1,680円
オプション内容:月間60分までなら、1,680円の定額で通話サービスが利用できます。 |
mineo安心パック2 | 料金:月額550円
オプション内容:端末安心保証サービス(単体で月額370円)とウイルスバスターモバイル版(単体で月額270円)の組み合わせサービスです。 備考:mineoで端末を同時購入した場合は、付けておくとメリットの大きいサービスです。端末を別途購入したならば、別にいらないかな、と私は思います。 |
持ち込み端末安心保証サービス | 料金:月額500円
オプション内容:端末の故障時に修理または交換用端末の提供を行ってくれるサービスです。 備考:安心パックと何が違うかというと、mineo端末でなくても交換用端末という形で応じてくれる点です。一種の保険のようなものですが、正直端末が壊れたら買い換えればいいと思うので、画面割れの対策くらいにしかならないかもしれません。 |
安心フィルタリング | 月額:350円
オプション内容:Webページやアプリへのアクセス制限ができます。主にお子様に不健全なサイトを見せないようにするためのものと思われます。 |
レコチョクBestライトプラン | 料金:月額300円
オプション内容:音楽が定額で聴き放題になるサービスです。 |
ANiUTa | 料金:月額556円
オプション内容:アニソン・キャラソンメインの音楽が定額で聴き放題になるサービスです。 |
U-NEXT | 料金:月額990円
オプション内容:映画やドラマ、アニメが見放題になるサービスです。 備考:Amazonプライム会員が優秀すぎるので、そちらに登録した方がいいです。↓ |
雑誌読み放題 タブホ | 料金:月額480円
オプション内容:雑誌が定額で読み放題になるサービスです。 |
AWA | 料金:月額889円
オプション内容:音楽が定額で聴き放題になるサービスです。レコチョクより曲数が圧倒的に多いです。 |
Hulu | 料金:月額933円
オプション内容:映画やドラマ、アニメが見放題になるサービスです。 備考:Amazonプライム会員がお得です。(2回目(笑)) |
Renta! | 料金:300ポイント月額280円 1000ポイント月額920円
オプション内容;電子コミックレンタルサービスです。 |
スマート留守電 | 料金:月額290円
オプション内容:留守電の内容をメール等で確認できます。 |
シニアパック | 料金:月額200円
オプション内容:初心者向けアプリの詰め合わせ? 備考:あまり必要性を感じません。 |
ジュニアパック | 料金:月額200円
オプション内容:初心者向けアプリの詰め合わせ? 備考:あまり必要性を感じません。 |
スマホ操作アシスト | 料金:月額500円
オプション内容:オペレータが画面を見ながらサポートしてくれます。 |
訪問サポート | 料金:サポート1回につき9,000円
オプション内容:サポートスタッフが自宅に来て、初期設定などを教えてくれます。 備考:お金が有り余っている人以外は、自分で調べる能力を身につけましょう。 |
三者通話サービス | 料金:月額200円
オプション内容:3人同時に会話できます。 備考:チャットアプリの方が便利な気がします、、、 |
迷惑電話撃退サービス | 料金:月額100円
オプション内容:迷惑電話などに音声ガイダンスで対応してくれます。 備考:一人暮らしの女性なんかは心強いかもしれません。 |
着信転送サービス | 料金:無料
オプション内容:電話を別の番号に転送するサービスです。 |
割込通話サービス | 料金:無料
オプション内容:通話中に割り込みがあっても対応できるようにするサービスです。 |
番号通知リクエストサービス | 料金:無料
オプション内容:非通知に対して、電話番号を表示するようにアナウンスするサービスです。 |
LaLaCall | 料金:月額100円
オプション内容:050IP通話アプリです。 備考:LaLaCall同士なら通話料が無料です。でもLINEとかでいいのでは、、、と思ってしまいます。 |
マイネオにはこうした多くのオプションがあり、大変便利に格安SIMを使うことができます。
しかし、あまりにたくさんのオプションをつけてしまうと、結局大手キャリアを使っていたころとほとんど変わらない月額料金を支払っているということになりかねません。
便利さに気を取られて、格安SIM最大のメリットである価格の安さを殺してしまっては本末転倒ではありませんか?
やはり、オプションは必要最小限に留めておくというのが鉄則です。
確かにあると便利な機能は多いですが、すべてを使いこなすというのは難しいので、最初は必要最低限のオプションだけつけておき、後で必要になったら別のオプションを検討するという形が良いでしょう。
最初からあまり欲張りすぎないようにした方が良さそうですね。