就職活動や転職活動で良く耳にする「あなたの強みはなんですか?」という質問。
必ずしも的確に答えられなくても、選考が先に進む場合もありますが、淀みなく答えられた方が良い事は言うまでもありません。
また、「強み」を明確に意識している事で、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高くなります。
何十年と何らかの仕事を続けなければならないのであれば、自分の強みが活かせる仕事の方がいいですよね?
動機がなんであるにせよ、今よりいい環境を目指して転職しようとするはずです。
しかし、「いい環境」は自分の視野の外にある場合も多いものです。
リクナビNEXTの「グッドポイント診断」を使って、自分の強みを把握すると同時に、「転職の視野」を広げましょう。
Contents
グットポイント診断はどんな診断?
所要時間30分程度で質問に答えるだけで強みが分かる!
グットポイント診断の所要時間は30分とされています。
なので、30分は時間が取れる時に実施しましょう。
内容は就職活動の時の、SPIや玉手箱に似ていました。
例えば、「自分の意見をはっきり言う方だ」という質問に対して、「あてはまる」「ややあてはまる」「あまり当てはまらない」「当てはまらない」の4段階から選択する感じです。
実際にやってみると、30分もかからずに結果が出ました。
グットポイント診断の結果はどんな風に出る?
18個の項目から5つのグッドポイントが選択されます。
・親密性
・冷静沈着
・受容力
・決断力
・悠然
・柔軟性
・現実思考
・自己信頼
・バランス
・社交性
・高揚性
・自立
・慎重性
・俊敏性
・継続力
・挑戦心
・感受性
・独創性
「悠然」と「バランス」のどこが強みなんだ、と思ったので調べてみたところ、「悠然」は周りの人を落ち着かせ、プランを再検討させる力があるようです。
また、「バランス」は全体を見る力で、適切なポジションを取ることの出来る人と言えるでしょう。
実際にグットポイント診断を受けてみました
私も実際にグッドポイント診断を受けてみました。
診断を受ける前の私の強み予想は、「自立」「継続力」「独創性」「バランス」「決断力」でした。
グッドポイント診断の結果は、「悠然」「独創性」「自立」「柔軟性」「親密性」でした。
「悠然」「親密性」「柔軟性」は意識した事がなかったので、「隠れた強み」である可能性が高いです。
こういうのを見つけるためにグッドポイント診断をするのですね!
転職前にグットポイント診断を受けるべき3つの理由
新卒で就職した時とは強みが変わっているかも!?
新卒時に「SPI」や「玉手箱」でやった事があるから、必要ないと思う方もいるでしょう。
しかし、新卒時からあなたは社会人経験を経て随分と成長したのではないでしょうか?
当時認識していた強みにプラスして、新たな強みが出来ているのに、それを認識出来ていないとすると大変な損失です。
グッドポイント診断は無料ですぐに出来るので、やっておいて損はありません。
自分を客観視する事で、転職の失敗リスクを減らそう!
転職で最も避けたいリスクが、「自分に合わない職場」を選んでしまうリスクです。
今より報酬が高いといっても、毎日興味のない事をやらされる生活に耐える事が出来なくなってしまえば、転職は残念ながら失敗した事になります。
転職を失敗させたいためにも、報酬以外の軸をしっかりと用意して、転職活動をするべきです。
例えば、私は「親密性」が強みだと出ました。
これは広範囲な人脈の拡大を望んでおらず、少数の人間と緻密な関係を築くという特性です。
「営業職」や「コンサルタント」などの必然的に交友関係が広くなる職種は向いていないと言えるかもしれませんね。
逆に「アプリケーションエンジニア」などのチームで仕事をしていくような仕事は向いていそうです。
なんとなく、「営業」「コンサルタント」は高給取りだし、人脈広そうでカッコいいなー、みたいな安直な考えだと地獄をみるかもしれませんね。
転職先に強みを明確に伝えて、採用可能性を上げよう
「中途採用」の場合、「新卒採用」よりも即戦力が求められるため、強みはより明確でなければなりません。
採用担当の方に、具体的にどこかの部署やチームで働いているところをイメージさせるとよいでしょう。
「独創性」が強みであれば、新しいアイデアをチームにもたらす事が出来る人材である事をアピールしなくてはなりません。
強みが明確でなければ、「この人を採用するメリットがあるの?」と思われてしまい、面接で落とされやすくなってしまいます。
また、強みが企業の特性とマッチしていなければ、面接を通過する可能性は下がってしまいます。
例えば、法律でガチガチに縛られている金融機関に「独創性」はあまり必要ありません。
むしろ、言われた事を正確に確実にこなす人材が重宝されます。
グットポイント診断のやり方は?
リクナビNEXTに登録しよう!
まずはリクナビNEXTに登録しましょう。
登録は簡単でかつ無料でできます。
学歴などを入力したら、求人広告がいくつか表示されて、気になる方を選ぶ事で転職者のニーズを測る仕組みになっています。
入力が任意のものも数多くありますが、提示する情報が多い方がのちのち企業とマッチングはしやすくなります。
リクナビNEXTに登録したら、ログインしてグッドポイント診断を始めましょう。
1人につき1回まで診断できます。
所要時間30分で質問に答えまくる
簡単な質問が次々と表示されるので、あまり悩まずにポンポン答えて行きましょう。
我々日本人は本音を隠すのが習慣になっているので、余計な考えを挟むと正確な診断が出ない可能性があります。
潜在的な強みを引き出す事が目的の1つなので、「あまり悩まずに」どんどん答えて行く事がポイントです。
弱みはある意味、強みの裏返しでもあります。
例えば、「独創性」と言えば聞こえはいいですが、使う場所が悪ければ、「自分勝手」になるかもしれません。
グッドポイント診断では、なるべく正直に答えましょう。
余計なエゴが出る前にパパッと答えるのが良いです。
出てきた結果を元に、転職先を再検討するべし
今、あなたが関心を持っている転職先は、本当にあなたに合った職場でしょうか?
もしかしたら、報酬ありきで決めていたりしませんか?
まずは、リクナビNEXTのグッドポイント診断を受けて、自分の知らない強みを認識するところからスタートするべきです。
強みを認識したら、転職先の再検討を行いましょう。
あなたの強みを活かせる仕事、あなたが活躍出来る職場を強みを軸に考えて行きましょう。
自分で思っているより、人間は承認欲求の強い生き物です。
お金だけを追いかける事の出来る鋼のメンタルの持ち主はごく一部で、多くの人は自分に合った職場を選ばなければやっていけないでしょう。
リクナビNEXTのグッドポイント診断をうまく活用しましょう。