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ココナラ概要
ココナラって何?
ココナラは、知識や経験、スキルを売り買いできるフリーマーケットです。
スキルを売り買いする「メルカリ」みたいなものですね。
中小企業向けのホームページ制作などのビジネスレベルの商品から、「恋愛相談に乗ります」などのプライベートな商品まであります。
ココナラで何が出来るの?
ココナラでは、使い方次第で何でも出来そうです。
ただ、あくまで小規模なやりとりが多いので、大企業がたくさんお金をかけてやるようなビジネスは難しいと思われます。
個人的に、使えそうだなと思ったアイデアはプレゼント用の「似顔絵制作」ですね。
ありきたりのプレゼントじゃつまらないけれど、自分で絵を書いたり出来ない時に、ココナラで似顔絵をかいて貰ってプレゼントすると喜ばれそうですよね。
ココナラで実際に出品されているもの
ホームページ制作
代表的なものが、ホームページ制作代行サービスです。
WEBデザイナーの方がホームページの更新を担当してくれたり、現役のアフィリエイターがアフィリエイトサイトを制作してくれます。
相場は大体50000円くらいから、オプションをつけるともう少し値段が上がります。
50000円で制作してもらったアフィリエイトサイトが月1万円の収益を生み出せば、6ヶ月目からは利益が出る計算になりますね。
コンサルティング
ビジネスコンサルティングの案件もあります。
集客やSEO関係のコンサルティングが多いですね。
SEOや集客はネットでは拾えないようなノウハウもあったりするので、お金を払う価値はありそうです。
YouTubeのコンサルティング案件等もありますし、現役の経営者が経営戦略の相談に乗ってくれる案件もあります。
知人に経営者がいる人は、一緒に食事をしたりする事で情報を取得できますが、一般的なサラリーマンは経営者と接点があまりないので、副業などをさらに拡大したい場合に需要がありそうですね。
お悩み相談、占い
女性の方は大好きな「占い」ですが、ココナラでは人気のコンテンツのひとつのようです。
占いコンテンツは怪しげなものもありますが、ココナラである程度のフィルターがかかっていることも人気の理由でしょう。
また、恋愛相談に乗って貰える案件もあります。
アメリカのドラマを見ていると、「セラピー」を受ける場面もよく出てきます。
友達に悩みを相談してもいいのですが、お金を払って後腐れなく悩みを処理するのは非常に合理的ですね。
日本でも気軽に「メンター」や相談役が持てるカルチャーが出来上がるといいですよね。
イラスト制作
イラスト制作も人気のコンテンツです。
顏出しが昔よりメジャーになったものの、まだ抵抗感のある方も多いと思います。
そんな時に便利なのが、キャラクターアイコンです。
私のように「動物」を擬人化したアイコンでもいいですし、自分をデフォルメしたイラストにしても個性が出ていいでしょう。
また、似顔絵ちっくな絵も描いて貰えるようですから、プレゼントなどにも使えそうです。
ココナラを利用するメリット
ミーティングから決済までをサポートする場が用意されているから安心
イラストなどの制作を見ず知らずの人に依頼する時に気になるのが金銭トラブルですよね。
発注側からすれば、当初の予定を上回る金額を請求されれば困りますし、受注側からしてもちゃんとお金が払われるか心配です。
「ココナラ」はレビューの制度がありますから、おかしな振る舞いをすればすぐに評価が下がって受注しにくくなります。
なので、発注側からすれば安心できるシステムになっています。
とはいえ、受注側が一方的にクレームをつけられるトラブルはあるようで、その辺は料金を高めに設定するなどして自己防衛するしかないです。
評価制度により、質の高い仕事を発注出来る
従来は、質の高い仕事を発注出来るのか分からなかったため、個人感でのスキルの売り買いはあまり活発にはなり得ませんでした。
しかし、ソーシャルメディアの発達により、パーソナルな情報が瞬時に共有されるようになったので、「相互監視」「評価」の力によって、ある程度の信用が担保されるようになりました。
ココナラにも評価制度は備わっていて、みんなの評価を元に安心して仕事を発注しやすくなりました。
ビジネスレベルに洗練されていなくても、お金を稼ぐことができる
人に物を売るという行為は、洗練されきっていないといけない、個人では難しいという思い込みがありますが、Cto Cのビジネスの場合はそこまで顧客の要求は高くなりません。
企業に頼むまでもないけれど、自分では出来なくて、誰かにやってほしいという細かいニーズはたしかに存在しています。
アバターの制作などはその代表例でしょう。
ココナラを利用するデメリット
サポートがある分、手数料を取られる
ベンチャーとはいえ、それなりの規模の企業が運営していますから、打ち合わせ段階から料金の支払いまでをスムーズに行う事ができます。
その反面、サービスの対価として手数料がかかります。
手数料は一律、販売料金の25パーセントと決められています。
この料金を高いと感じるか、低いと感じるかですが、個人的には高いと感じますね。
例えば、直接依頼すれば、40000円で済むものが同じクオリティで50000円になるわけです。
この10000円をトラブルが起きないための保険料として許容できるか否かによって、ココナラのサービスを使うかどうかが決まりますよね。
母数が多くて安価な反面、クレームやトラブルが起きやすい
ココナラは急速に知名度を上げ、利用者の母数は増えているようです。
安価なサービスもある反面、発注側にとっても受注側にとってもクレームやトラブルが増えてしまいます。
評価制度があるおかげで、発注側の方がパワーバランスが上になってしまう傾向にあります。
結論:ココナラは発注側としてはメリットが大きいサービスか。
結論としては、発注側(サービスを受ける側)にとっては、発注出来る仕事のバリエーションが多く、レビューを見ながら相手を選ぶ事が可能なため、メリットが大きいと思われます。
一方で、受注側がココナラでうまく稼ぎ続けるには、いい評価を獲得するために質のいいアウトプットを続けつつ、クレーマーに消耗させられないような工夫が必要かと思います。
いずれにしても、個人間でちょっとしたニッチなニーズを埋めるサービスとして有力な事は間違いありません。
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