結論から言うと、100記事書かないとアクセスが増えない、というのは本当でした!
書いてる途中で何度も疑心暗鬼に陥りましたが、とりあえず(2018年7月時点で)100記事を超えました。
確かに、100記事を超えたあたりから急に検索流入が増えたな、と感じるので、まだ100記事に到達してない人のために、失敗した事なども含めて、振り返りを残しておきたいと思います。
そもそも、「アクセス」はどこから来る?
大きく分けると「検索」と「SNS」
ブログにアクセスするためには、当然そこにブログがあることを認識してもらわなければいけません。
すぐ思いつくのは、TwitterなどのSNSからの流入です。
また、調べ物をしたい時にGoogleやYahooで検索しますよね?
検索した時に、ブログの記事がヒットする事が結構な頻度であります。
この「検索」からアクセスを集めるという方法があります。
では、TwitterなどのSNSからの流入と検索からの流入では、どちらがブログのアクセスアップに与える影響が大きいでしょうか?
有名人でもない限り、「検索」から流入を集めた方が圧倒的に効率がいいです。
検索エンジンに評価されるのが、だいたい100記事くらいのボリュームから
Googleなどのサーチエンジンが、「お、頑張っとるね!」と認識できるのが、だいたい100記事くらいということですね。
(正確に言うと、1記事からでもGoogleは見てくれているのですが、なんせ検索結果が多いですから、Google先生が評価してくれてから、それが読者に届くまで、多少のブランクがあります。)
Googleは、記事単位のほかに、記事がぶら下がっているトップページも評価しています。
なので、100記事くらいをトップページにぶら下げる事で、「チリツモ」で評価が高まるという仕組みになっています。
100記事あれば、そのうちのいくつかは検索1ページ目に表示されたりする
状況と運にもよるんですが、検索を意識したタイトルにしていると、100記事あれば一個くらいは検索の1ページ目に表示されたりします。
基本、検索しても1ページ目しか見ないですよね?
なので、検索結果の1ページ目に表示された記事があれば、そこからアクセスが集まります。
ちょっと話が逸れますが、以下に私の失敗談を披露しておきたいと思います。
100記事書くまでにやらかした色々な失敗
検索からの流入が大事ということが分かっていない
今も、偉そうに語れるほどの知識はないのですが、初期よりはだいぶマシになりました。
ブログの訪問者の大部分は「検索」から訪れます。
今になってみれば当たり前なんですが、最初は分からないものなんですよね。
なのでタイトルに「今日の私の一日」とか付けちゃってたんですね。(笑)
考えてもみてください。Googleの検索欄に「今日 私 一日」なんて検索する人がいるでしょうか?(笑)
内容が全く同じでも、「月曜日に仕事に行くのが憂鬱な私の対処法」とかにした方が、まだ検索される可能性が高いです。
タイトルにキーワードを盛り込みすぎる
タイトルにキーワードを含めるべきって事が分かって来たのはいいんですが、今度は「盛り込みすぎ」で失敗しました。
人間、つい欲が出てしまいます。
1記事で色んなキーワードにヒットしてくれたら、楽が出来て嬉しいんですよね。
まあ、でも、これはやめた方がよいでしょう。
「月曜に仕事に行くのが憂鬱な私の対処法(映画とビールと本とマッサージ)」
なんてタイトルにしてしまうと、今度はなんの話をしたいのか、訪問者が分からなくなってしまいます。
h2タグやh3タグをいい加減に使う
これはいまでも失敗しているというか最適解が見つけられていないのですが、最初はもっとひどかったです。
タイトルについているタグは、h1タグと呼ばれるもので、基本1記事に一つだけ設置するものです。
これを、ただ太字にしたいという理由だけで連発したり、デザイン上の好みの問題でh2タグとh3タグの順番を平気で逆にしたりしていました。
Googleなどのサーチエンジンは、仮想のロボットプログラムを走らせて、ページの情報を取得します。
その時に、このh1などのタグを目印にしているので、目印がぐちゃぐちゃだと正しく情報を拾ってもらう事が出来なくなる上に、「整理整頓されていないダメなページ」と認識されても仕方ありません。
最初から特化ブログを目指してしまう
「メントレ」のページでも紹介していますが、ニッチ分野に特化したサイト型のWebページ群を作る事が出来れば、最も賞味期限が長く、長期間アクセスを集める「強いサイト」を作る事ができます。
しかし、初心者は経験値が足りないため、上記のようなサイトを作る事は難しいです。
100記事書かなくても、アクセスをたくさん集めているサイトもありますが、これらを運営しているのは初心者ではありません。
私のような初心者は、「雑記ブログ」でとりあえず100記事目指してみる、辞めないで続けるってところを目標にしてスタートすべきですね。
特化ブログにしてしまうと、ただでさえ記事を作成するスキルがないので、自分の首を絞めてしまいます。
結論:100記事書けばアクセスは伸びる説は本当だった。
サーチエンジンの評価は機械判定
世の中には、Webページが星の数ほどあるわけですから、当然何らかのロジックを使って、よいページとダメなページを判別しています。
判定のためのパラメータが何かは明示されていませんが、「文字数」や「被リンク」が代表的なパラメータである事は知られています。
ともかく、主観や運に基づいてページが選別されていない、という事実はありがたい事でもあります。
なぜなら、「文字数」がパラメータであるならば、書くという努力が無駄にならないわけですから。
100記事書くと1記事1000文字数でも10万文字
1記事1000字書くとして、100記事書くと10万字になります。
サーチエンジンから送られてくる、我々のサイトを評価するボットは機械なので、内容の良し悪しを直接判断することはできません。
そこで、「文字数」が「いいサイト」かどうかを判断するための基準の1つとして利用されているわけです。
10万字というと、400字詰めの原稿用紙250枚分くらいですから、小説であれば新人賞に出せるくらいの量になります。
2、3記事書いてアクセスが集まらないと考えると辛いですが、2、3ヶ月かけて一冊の本を作り、何千人かの人に見てもらえると考えると楽しいですよ。
アクセスは急に伸びる
巷でよく噂されている「急激なアクセスの増加」ですが、正直言って眉唾ものだと思っていました。
しかし、100記事に到達した2、3、日後から急激にアクセスが伸び始めました。
おそらく、これもサーチエンジンの中の掲載順位判定アルゴリズムが影響していると思われます。
機械判定というと、なんだか冷たい印象ですが、実はコツコツした努力が一番報われやすい判定方法だったりします。
参考にしたサイトや本
ブログの運営で勉強になった本やサイトを紹介します。
ブログ運営で必要なスキルは、ライティング、マーケティング、SEO、サイト構造、デザインだと思います。
デザインは才能がないので、「JIN」という有料テーマを購入して完全外注することにしました。
アイコンも依頼して作っていただいてます。
時間の都合上、苦手なことは人に任せた方がいいですね。
ライティングのスキルは特に、誰かのを学ぶということはしていません。マーケティングは勉強している最中です。
SEOに関してはネット上に落ちている記事を読み漁りました。「ロングテールSEO戦略」とか「パレートの法則」とかで検索すると色々出てくるので、調べてみてください。
本まで買って勉強したのは、サイト構造についてです。
私が知っていたホームページ時代から、Googleなどのサーチエンジンは大きく進化したので、正直、浦島太郎状態でした。
「ブログ」というものが何を意味するのか、理解することは非常に重要なので、分かりやすくまとまった以下の書籍を読んでみると良いでしょう。
カテゴリーをどうするべきか、固定ページの扱い、ブログ運営の方向性などがクリアに理解できるようになりますよ。
100記事書けばアクセスは伸びる説:最後に
100記事書いて、その後どうする?
最近は、新卒で企業に就職しない人も増えました。
収入減や情報の発信源として、ブログを使う人も多いです。
私も今はサラリーマンをやっていますが、「世界中の綺麗な場所を旅してみたい」「世界中の綺麗な場所で生活してみたい」という野望があります。
「生活」は人生の柱ですから、「違う国で生活する」という行為は「別の人生を生きる」ということでもあります。
「人生」一回しかないので、ずっと同じ場所で同じ仕事って、少なくとも私は、「退屈だな」と思ってしまいます。
でも、普通にサラリーマンをやっていても上記の夢を実現するのは不可能ですよね。
なので、「場所に依存しない働き方」をこれから模索していきたいと思います。
当ブログがその核になるであろうことは間違いありません。
さあ、ブログを始めよう
共感した方、共感できなかった方、様々だと思いますが、「ブログ」ってコストも低いし、育てておいて損はないメディアだと思います。
ブログが間接的に自分の「夢」と繋がっているかもしれません。
コツコツやれば、必ず努力が報われる仕組みなので、まだ自分の「サイト」を持っていない人は、簡単に作れて自由度の高い「ワードプレス」がオススメです。
無料のテーマもたくさんあるので、慣れないうちは無料のテーマを使えば良いと思います。
ワードプレスを使うのであれば、「サーバー」はどうしても用意しなければなりません。
安定性・値段を考えると「エックスサーバー」がオススメです。
「Morilog」もエックスサーバーで運営しています。