カッピングには興味があるけれど、やっぱり気になるのが「副作用」ですよね。
どんなものにもデメリットがあるとは思いますが、デメリットが何か具体的に分からないと不安だと思いますので、カッピング歴10年の私が、カッピングの副作用について紹介していきたいと思います。

Contents
カッピングに副作用はあるのか?

カッピング療法とこの記事の目的
カッピング療法は、吸圧療法、吸い玉療法とも呼ばれます。
西洋でも東洋でも行われている治療方法で、カップを身体に付着させ、鬱血させる事が健康増進に役立つと信じられています。
治療後は、筋肉がほぐれて身体が柔らかくなった感覚があり、ちょうどお風呂上がりのような心地よさがあります。
アスリートのコンディション管理に用いられていたり、セルライト除去効果があると言われています。
(水泳選手のマイケル・フェルプスの肩にカッピングの痕があり、話題になった事があります。)
しかし、鬱血させる事により、背中に痕が残る(一週間程度で消えます)ため、副作用が心配な方も多いはずです。
そこで、カッピング歴約10年の私が「副作用」に関する不安を取り除くために疑問にお答えしていこうと思います。
感じ方には個人差があることをご考慮ください
カッピング療法にはどんな副作用はある?
カッピング療法の副作用は、大きく分けると以下の4つに大別されます。
・あまり長時間付けすぎると、皮膚が痛んでしまうことがあります。(ちなみに私は、10年間一度もそうなったことはありません)
・カップをつけた場所に、数日間、痕が残ります。(ちゃんと消えます)
・慢性的に溜まっていた老廃物が流されるのか、猛烈に眠くなります。(車を運転する前や、集中力が必要な仕事の前にやるのは避けましょう)
・激しい運動やお酒は控えるように言われます。
次章で詳しく解説していきます。
カッピングの痛みに関する副作用

副作用その1:カッピング中の痛み
陰圧で皮膚を吸い上げるわけですから、それなりに痛みはあります。
しかし、我慢できないほどではありませんので、安心してください。
また、基本的に人体の「ツボ」と呼ばれる箇所にカップを吸着していくので、ツボの周辺が「凝り固まっている」方は痛みが強い場合があります。
私の場合ですと、「腎兪」と呼ばれる腰のあたりのツボが痛い事があります。
皮膚が引っ張られる痛みというよりは「内臓にくる」痛さです。
痛い事には痛いのですが、「効いてるなー」って感じの心地よいような癖になる痛みですね。
副作用その2:カッピング後の痛み
カッピング後の痛みは、見た目に反して全然ありません。
よく「痛そう」とか「病気なの?」とか「虐待されたの?」とか言われますが、全然痛くはないんです(笑)
皮膚がちょっと「つっぱる」ような痛みを感じることもありますが、すぐに気にならなくなりますね。
色の変わった箇所を押しても特に痛くはありません。
カッピングの痕に関する副作用

副作用その1:女性は背中が開いた服が着にくいかも
「てんとう虫」のような見た目になってしまうので、気にする人はしばらくの間、「背中の開いた服」や「水着」を控えなければならなくなるでしょう。
また、スパや銭湯などにも人によっては行きづらくなるかもしれませんね。
だいたい1週間程度で元に戻るので、それまでの辛抱ではあります。
ちなみに私は10年カッピングを続けていますが、痕が残り続けるなどの心配は無用です。
副作用その2:カッピングの箇所に毛が生える場合がある
骨折した経験のある方は、ご存知かもしれませんが、外から人体に刺激を与えると身体を守ろうとして「体毛が濃くなる」場合があります。
私も「腎兪」付近にいつのまにか毛が生えていて、びっくりした事があります。
背中は見えないので、大体は他人の指摘で気がつきます(笑)
特に「弱っている場所」「冷えている場所」には体毛が発生しやすいようですね。
これも時間とともに、元に戻って行きました!
カッピングの倦怠感に関する副作用

副作用その1:猛烈な眠気に襲われる
カッピング治療終了後は、溜まっていた疲れが一気に放出されるような感覚になり、猛烈な眠気に襲われる場合があります。
そうですね、ちょうどお風呂上がりのような心地よさです。
夜はものすごくぐっすり眠れていいのですが、治療は日中に行われるので、日中ものすごく眠くなります。
昼寝ができる環境の方はいいですが、仕事があったり、車を運転したりするのは危険なので、スケジュールや移動手段をあらかじめ考えておいた方が良いです。
ベットに倒れこむと吸い込まれるように眠りに落ちますよ。笑
副作用その2:言葉を発するのも億劫になるほどの倦怠感
全身がものすごくリラックスするため、心地よい「倦怠感」に襲われます。
私が初めて施術を受けた時は、会話するのも面倒になりました(笑)
普段は意識しませんが、姿勢を保ったり、声を発したりするのにも相当筋肉を使っているんですね。
これらの筋肉も例外なく「だるんだるん」になるので、背筋を伸ばしたり、何かを話したりするのが億劫になります。
繰り返しになりますが、仕事や運転をカッピング療法の後に持ってくるのは避けましょう。
特に運転は危険なので、絶対にやめましょう。
カッピング後の制限に関する副作用

副作用①:激しいスポーツや汗をかく事を制限される
施術者から、激しいスポーツやセックスは控えるようにアドバイスを受けるはずです。
全身が「お休みモード」に入っているので、気分が悪くなったり、思わぬ怪我をしてしまう可能性を排除するためと思われます。
なので、スケジュール管理に頭を使う必要が出てきます。
副作用その2:飲酒を制限される
①と同様の理由から、「飲酒」を控えるようにアドバイスを受けると思います。
健康上は、たまには飲酒を控える機会を無理やり作っていいと思いますが、どうしても避けられない場合もあります。
なので、「飲み会」などのスケジュールが施術後に入ってこないよう工夫する必要が出てきます。
カッピングの副作用まとめ
この記事を読んでおられる対象読者は、「カッピング」に興味があるけれど「副作用」が心配で検索している方だと思います。
確かに上記に記したように副作用はあります。
しかし、どれも「身体にいい事」と表裏一体だと思いますし、一時的なものです。
「カッピング療法」は「エステサロン」や「整体」で扱っている場合がほとんどですので、自分にあったサロンを見つけて、快適な生活を目指しましょう!
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