
このページでは初めてMacを買う人向けに、どんな基準で選べばよいか書いていきます。
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基本的なMacの種類
「一体型」と「分離型」
最近ではバリエーションが豊富なMacですが、基本的な型は昔とあまり変わっていません。
分類の仕方は様々ですが、1つ目の軸として「一体型」と「分離型」の2つに分かれます。
分離型
「分離型」は「デスクトップパソコン」と聞いた時に思い浮かぶものです。
「ディスプレイ」と「筐体(パソコン本体)」が分離しているものと定義します。
なので、「Mac」を買うだけでは使うことができません。「ディスプレイ」を別途用意する必要があります。
家にディスプレイが既にある方は、それを流用できる可能性があります。
一体型
その反対として「一体型」が存在します。
一体型はiMacに代表されるように、「ディスプレイ」と「筐体(パソコン本体)」が合体しているものです。
「ノートパソコン」はこのタイプに分類されます。
「デスクトップパソコン」に「ノートパソコン」の要素を持ち込んだのが「iMac」と言えます。
RetinaとRetina以外
他にも「Retinaディスプレイ」が採用されているかどうか、という軸でも分類することができます。
「Retina」ディスプレイは簡単にいうと「すごく綺麗なディスプレイ」です。
iPhoneの画面がそれに相当するのですが、それをMacにも導入しようという流れになりました。
個人的には、Retinaディスプレイじゃなくても十分な綺麗さに感じますが、写真家などのプロであれば不十分に感じるのかもしれません。
とはいえ、最近は4K動画も徐々に浸透しつつありますから、将来的に考えればRetinaディスプレイを導入した方がいいという考え方もあるでしょう。
シチュエーション別にMacを選ぶ
想定①:大学生or専門学生になったので、入学祝にMacを買う
新しいマシンを買うシチュエーションで一番多いのが「進学」です。
プログラミング関係の学部に進学した場合は、パソコンが必須でしょう。
また、プログラミング関係の学部でなくても、一人暮らしをする場合にパソコンが1台あるだけで「アルバイト」の情報を集めたり、学校から発信される情報を閲覧したり、レポートを提出したり色々と便利なので、ほぼ必須と言ってもいいでしょう。
学生にオススメなのは「MacBook Air」または「MacBook」です。
note型のMacは他にも「MacBookPro」がありますが、ちょっと値段が高いし、普段使いにはオーバースペック気味です。
オーバースペック:用途に対して無駄に性能が高いこと。
大きさは「13インチ」がオススメです。
一人暮らしの場合、学生のうちはワンルームで机を置かないことも想定されるので、できるだけコンパクトで軽く、持ち運びが可能なマシンがいいでしょう。
想定②:WindowsPCが壊れたので、以前から興味のあったMacに乗り換えたい社会人
社会人には「iMac」の27インチモデルがオススメです!
学生よりはお金に余裕がある社会人、ちょっと上質なものを購入してみるのもよいでしょう。
そもそも、会社でノートパソコンを与えられていたりしませんか?
だとしたらチャンスです。
Windowsは会社のパソコンに任せましょう。
家ではMacで優雅なひとときを過ごしてください。Macはエントリーモデルであっても、画面が非常に綺麗なので写真や動画の管理も楽しくなります。
また、特別なアプリをインストールしなくても、最初から付いているiMovieで動画が編集できます。
簡単なホームビデオを作ってみましょう。YouTubeにアップロードもボタン一つで簡単にできます。
ちょっと話がそれましたが、社会人であれば会社でモバイルノートを使っている場合が多いので、家では趣味用に据え置き一体型のiMacをオススメします。