
◉この記事のまとめ
・なぜか体がだるい事が多いって話。お腹を下す事が多い。イライラする。顔色が悪い。ニキビができやすい。
・私が実践している、劇的に効果があった対処法
※医師にどこも問題ないと診断されるにもかかわらず、なぜか体がだるくて仕方がないという人向けの記事です。病気の方には全く参考にならないので、注意してください。
※また、私は医師でも専門家でもないので、あくまで自分の実感に基づいて話をします。危険性は低いと考えますが、マネをする場合は、自己責任で行ってください。
原因不明の体のだるさ
布団から出られないほどの体のだるさ。体が重くてだるい。何にもやる気がしない。
以前の私はそうでした。もはやうつ病を疑うレベルです。
一日中イライラしっぱなしで、かつよく下痢になりました。顔色も悪く、ニキビができやすい体質でした。
一時期、あまりにも体調が悪そうなので、母親に医師に診てもらうように勧められました。
しかし、医師に診てもらっても、どこも問題はありません。健康そのものです。(西洋医学的には)
2,3年はその状態でした。一応、遊ぶことはできましたが、準備が面倒臭くて、ドタキャンすることも多かったです。(最悪ですね(笑))
また、片付けが異常に億劫になり、部屋が散らかり始めました。さらに、眠る時間が長くなり、一日の中で使える時間が短くなってしまいました。
平均して、12時間から14時間くらいは眠らないと、まともに体が動かないという状態でした。
これは絶対に何かおかしい!
そう思っていましたが、どう対処していいのかわかりませんでした。
ある整体師に出会う
まず、初めに言っておきますと、残念ながら、この整体師の方はご高齢で、先日亡くなられてしまった上に、そもそも一般的に公開せずに仕事をしていたので、皆様に紹介することはできません。悪しからず。
しかし、世の中に腕のいい整体師はたくさんいますから、自分にあった治療をしてくれるところを探しましょう。
ちなみに、私はこの整体師に出会うまでは西洋医学原理主義で、東洋医学は怪しいスピリチュアル的なものと同じように考えていました。
値段も1万円くらいして、ちょっと怪しげな雰囲気もあったんですが、(笑)
信頼できる方から紹介されたため、半信半疑治療をお願いしたところ、劇的に効果が出て、「こりゃ本物だ!」と思いました。
その整体師は、あまり関節をぼきぼき鳴らすタイプではありませんでした。彼が使っていた手法は「吸圧」と呼ばれるものでした。
「カッピング」で検索してみてください。(ちょっとグロい画像もヒットするので、苦手な方は注意!)
水泳のマイケル・フェルプス選手も導入していて、ちょっと話題になりました。
(ちなみに、ネットで検索した画像はちょっと器具をつけすぎている感じがしますね。私が通っていた整体では、ツボにピンポイントに数カ所つけるだけでした)
具体的な手法は、お伝えできませんが、吸い玉の代わりに湯呑みを使ったり(笑)ちょっと変わっていました。
この記事の一番上が自宅用のカッピングの器具です。(画像がamazonのリンクになっています)
※注意点なんですが、いきなりこれを購入して自分で実践するのはあまりオススメできません。まずはプロにやってもらって、ご自身の体に合うかどうか試してみることから始めましょう。女性であれば、エステサロンなどで治療を受けられる場合があります。
まあ、すぐに悩みを解決したい気持ちはわかりますが、自分の体のことなので、急がば回れ、です。
私の対処法その1:カッピング療法

私の対処法を説明します。
私はこの器具を使っています。カップの数が多いので、オススメです。(画像がamazonのリンクになっています)
パッケージがちょっと見慣れない感じで怪しく感じるかもしれませんが、中身はちゃんとしていました(笑)
効果はプロを10とすると、4くらいなので、ないよりはマシと言ったところでしょうか。どうしても、忙しくてエステや整体に行けないって事もありますからね。
カップ内の空気を専用の器具で抜いて、背中や腰、お尻などにくっつけて使います。5分から10分くらいつけたまま横になるといいでしょう。
この専用の器具は、自分一人ではつけられないタイプなので、自分で付けたい場合はシリコンタイプの吸い玉がいいでしょう。(画像がamazonのリンクになっています)

プロが施術すれば、鍼治療と同等の効果が得られ、血流が増大し、免疫力のアップ、代謝の向上に繋がります。また、筋肉が緩むため、すごく気持ちいいですよ。
治療を受けた日はぐっすり眠れて、次の日の朝起きると疲れが取れているのがわかります。
整体師の元にはダイエット目的で通っている人もいましたね。代謝が上がるので、痩せるとか。それが効いたのかどうかは定かではありませんが、その方はみるみる痩せて綺麗になっていきました。
私の対処法その2:サウナと水風呂
※持病のある人はマネしないでください!
この方法もオススメです。日本一有名なニート「pha」氏の書籍で紹介されていた手法です。
「サウナトランス」と言われるものですね。
やり方は簡単です。サウナに10分くらい入って、その後すぐに水風呂に60秒くらい入って(全身)、ベンチ等に座るだけです。
水風呂は冷たいですが、その後のサウナトランスのためになんとか耐えましょう。60秒乗り切れば、我々の勝ちです。(笑)
※水風呂に急に入るのはやめましょう。マナー的にも身体の負担的にも。水をすくって体にかけ、少し慣らしてから水風呂に入りましょう。
ベンチに座ると、「それ」はやってきます。
キーン、と耳鳴りがしますが、身体は浮遊感ですごく気持ちいいです。(原理はわかりませんが、血流が一時的によくなるみたいですね)
「脳が引っ張られる感覚」と表現されますが、まさにそんな感じです。天空の城ラピュタの最後のシーンのように、脳と背骨が宇宙空間まで引っ張られる感覚ですね(大げさ)
ともかく、すごく気持ちがいいです。「整った」と表現されますが、自律神経がなんかこう、パシッと整う感じがするんですね。筋肉がほぐれてよく眠れます。
私は、体の負担を考えて(循環器系には多少負担がかかるはずですが、全身の不調とトレードオフです)、頻繁にはやらないようにしています(月1回くらい)。
私の対処法その3:ストレッチ
そんなもん知っとるわ!
と怒られそうですが。
私がオススメするのは、開脚です。
そう、座って、足を開いて前に倒れるあれです。
体調不良に「効かせる」ためにはコツがあります。
「骨盤の角度」に注意することです。
なので、「座布団」か「クッション」を用意してください。オススメは座布団で、二つ折りにして使うくらいがちょうどいいです。
座布団を二つ折にしたら、それをお尻の下に敷きます。(あ、当然、広くて平面の床などでやってくださいね)
そしたら、開脚をした状態で、お尻をちょっと座布団から床に落とすような感じで座ります。後ろや横ではなく、前にずり落ちてください。
(伝わりますかね?)骨盤の角度が前傾するような感じで、お尻が嘘路に出て、胸が前に出ます。背筋がS字に伸びれば正解です。
(よーわからんって人はコメントなどで文句を言っていただければ、写真を載せるかもしれません(笑))
太ももの裏が伸びるのがわかると思います。体が硬い人は膝を曲げても大丈夫です。膝を曲げて、肘を使って、頑張って骨盤を前傾させてください。
この骨盤の前傾した感覚を保ったまま、右足の方に倒れたり、真ん中に倒れたり、左足の方に倒れたりしてください。
太ももの裏よりも、お尻のちょっと上あたり、腰が伸びている感覚がすればOKです。(あまり無理すると腰を痛めるので、自分のペースで無理なく進めましょう)
適度に伸ばしたら、まっすぐでちょっと硬めの床(カーペットかフローリングのイメージ)に仰向けに横になります。うまく言っていれば、動物でいうと尻尾のあたりがキューっと、気持ちいいような痛いような感覚になります。
無理に動かず、「骨が落ちていくような感覚」を楽しみましょう。ポキっと自然に音がなることもあります。(骨折している訳ではないので、心配いりません)
2セットくらいやれば、結構体調が良くなります。(これもやりすぎると腰を痛めるので。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
その3まで行えば、かなり体調が改善していることに気がつくのではないでしょうか?これらを継続していけば、だるさはかなり緩和されると思います。
下痢をすることも今では少なくなりました。
その1は、そこそこお金がかかる場合がありますので、ご自身の財政状況と相談してください。
その2とその3は手軽にできます。