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無人島 猿島
東京湾に浮かぶ無人島、猿島
ってご存知ですか?
京急横須賀中央駅から、ちょっと歩いて船に乗れば、大人1300円で行ける、夏はリア充どもがバーベキューしてる島です。
猿島へ向かう人種は、大きく分けて二つ。
①幕末以降の東京湾防衛拠点として作られた、要塞と砲台跡、つまり観光目的のお年寄り。または、ラピュタを連想して喜ぶオタク集団。
②とりあえず夏だし騒ぎたいし交尾したいリア充(笑)
私はもちろん前者です。ええ。
それはさておき、

アクセス
京急線横須賀中央駅から、徒歩15分。三笠公園の三笠桟橋から猿島行きフェリーが出てます。
本編
猿島に行ったので、写真をアップしていきます。

船に乗る前、港に立派な像がありました。海軍の偉い人だとか。私はその辺、疎いので、よく知りません。
後ろに写っている船の中も見学できます。私の行った時はめちゃくちゃ暑い日だったので、華麗にスルーを決めて船にのりました。

島に着くとリア充がビーチバレーをしたり楽しんでおりました。私は彼らを横目に、そそくさと奥地へ。
日差しが強くて暑い日だったのですが、島の奥地は木が生い茂っており、薄暗くひんやりしていました。

煉瓦が見えてきました!
砲台跡なので、砲台から発射する弾頭を保管したり、要塞で働く兵士の住居的な役割を果たしていたようですね。

トンネルの入り口
この煉瓦はフランドル積みという珍しい工法のようです。
触るとひんやりして気持ちがいい。
煉瓦造りの要塞と自然のコラボレーションがラピュタを連想させるとか。
正直私の感想としてはラピュタ??てな感じでしたが、人工物が長い時間をかけて自然に飲まれて行く様は、ロマンというか、壮大さを感じてワクワクしました。

トンネルを遠目から。
なんかちょっと怖いですね(笑)
ここは写真ポイントらしく、カメラを抱えたおばあちゃんがわらわらいました。

こちらは木造の建造物です。木って事は後付けなのかな?
上の方にも登れるみたい。
私は虫が苦手なので行きませんでしたが(笑)

やはり、自然と人工物が混ざった風景がいいですねー。当時と見た目はそんなに変わっていないのかも。
こういう歴史を感じるところに来ると、当時自分が生きていたら、どんな風に人生を送っていたのだろう、とか妄想したりします。

トンネルの中。
夜だと怖くて近寄れないですね。昼間なので、人といっぱいすれ違って、恐怖は感じません。

トンネルを抜けても、まだ道は続いています。
トコトコあるくわたくし。
虫が飛んでいて、まあまあ嫌な箇所もありましたが、無人島じゃあ仕方ないですねー。

さらに進むと、見晴らしのいい丘に出ます。
丘の上には、ベンチとテーブル。壁がボロボロに崩れたコンクリートの建物があります。おそらく、元々は軍の施設だったのでしょう。

これは、高射砲か何かの台座ですね。
奥に見える穴から出し入れしていたのでしょうか?

謎のオブジェが。
これは何なのかよくわかりません。
写真の左端で若いカップルがイチャこらしておりました。

高台からの見晴らしは素晴らしかったです。
日差しは強かったですが、風を感じる事が出来ました。
日焼け止めクリームはちゃんと用意しましょう!

最後にバーベキュー会場です。結構賑わっていましたね。売店や自販機なんかも一応あります。船着場には、それなりに大きな建物もあり、疲れたらそこに入って休めます。
腹が減ったので、ラーメンを食べて帰りました。
余談 ネイビーバーガー

これは、帰りに横須賀で食べたヨコスカネイビーバーガーです。
ハンバーガー推しらしく、ハンバーガー屋さんが観光パンフレットに10件くらい乗っていました。
どの店もボリューミーなバーガーを提供していて、女性一人だとちょっとお腹いっぱいかなくらいの量です。
猿島に行った時は帰りにぜひ!