石垣島の旅行に行くならツアーを旅程に組み込むのが、おススメ!
http://ishigaki-dream.co.jp/r-2s
今回お世話になったのは、石垣島ドリーム観光さん!
西表島→由布島→竹富島
の3島を一日で巡るツアーです!
・西表島
船でマングローブを5種類ほど紹介されます。
マングローブは、海水に適応した植物の総称で、木の名前じゃないって話を聞きました。

黄色い葉っぱに塩分を集めて、体外に排出する機能を持っているため、マングローブは海水でも育つそうです。
元々は他の木々と同様に、内陸に生息していた種族が、厳しい生存競争から逃れるため、他の木々が適応しない場所を見つけて生き延びる事にしたそう。
なんかこの話、
内陸部で生存競争をしている木々=サラリーマン
マングローブ=そこから逃れたノマドワーカー
みたいな構図ですね(笑)
マングローブの木々の合間を流れる川を船で探索した後、バスに乗って由布島へ向かいます。
西表島と言えば、イリオモテヤマネコが有名ですが、なんとします島で100頭くらいしかいないそうですね。
西表島の面積/イリオモテヤマネコ一頭の行動範囲で推計しているそうです。
・由布島
さて、由布島へ。
由布島は西表島のとなりの小さな島です。
ここには、船ではなく、なんと水牛車で行きます。


↑こんな感じですね。
牛っていうと、ちょっと匂うのかなーと心配でしたが、水牛は名前の通り水が大好きで、よく水浴びをするため、すごく綺麗でした。
また、陸地ではおトイレをしないように教育されています。
私を乗せてくれたイチロー君は、水の中でおしっこしてました。
運転手さんは、牛にムチを打たず、牛が進みたいように進ませていて、それもまた良かったです。
下の写真は復路を担当した慎太郎くん

由布島でご飯を食べて、しばし自由時間。
非番の牛さんたちや赤ちゃん牛さんを見る事が出来ます。
また、水牛Tシャツやぬいぐるみなんてものもあります。
・竹富島
由布島を出ると、今度は竹富島へ向かいます。
竹富島は街並み保存地区に指定されていて、赤煉瓦屋根の平屋しか建てる事ができず、家の周りを石垣で囲わなければならない決まりになっています。
また、道が舗装されておらず、砂浜の砂で道が作ってあります。
これがまた風情があってよいですね。

星の形をした砂が拾える砂浜です!
砂なので、見つけるのが難しいですが、ガイドさんが取り方のコツを教えてくれます。
竹富島でも、水牛車に乗ります。
今回乗せてくれたマブヤー君


方言で、「魂」という意味だとか。
ちょっと小柄で小心者らしく、なにかを警戒して中々前に進んでくれません(笑)
水牛は汗腺が無いらしく、熱を身体に溜めてしまうという理由もありますが、マブヤー君は特に足取りが重かったです。
運転手さんが、「まぶー、進んでー」とおしりをぺしぺしすると2、3歩進んでは休みを繰り返しておりました。(笑)
道の途中に大きなガジュマルの木があるのですが、そこを過ぎると急に早くなるマブヤー君。
ガジュマルの木には妖怪がいるらしく、マブヤー君には見えているのかもしれませんね。
運転手のお姉さんが歌を歌いながら、竹富島の中をスイギュウ車で回ります。↑動画あり。