スパイ

アマゾンプライムで評価が高い映画 ボーダーライン あらすじ 

Pocket

ボーダーライン(字幕版)

エミリー・ブラントと言えば、「プラダを着た悪魔」でアン・ハサウェイの同僚「エミリー」を思い浮かべるでしょうか。

私が知っているエミリー・ブラントが演じる役は、ちょっとダメな感じの女性が多かったような気がするんですが、今作「ボーダーライン」では、麻薬カルテルを追うタフでクールな警官役です。

エミリー・ブラントが出ているその他の映画↓

プラダを着た悪魔

ガール・オン・ザ・トレイン

 

あらすじ(ネタバレあり)

アリゾナ州で起きた誘拐事件を調査していたFBI捜査官のケイト・メイサーは、容疑者宅の奇襲作戦に参加する。容疑者宅の壁の中からは、大量の被害者の遺体が発見された。物置に仕掛けてあった爆弾が爆発し、捜査官二人が死亡する。

誘拐事件の黒幕は、麻薬カルテルのボス、マニュエル・ディアスであり、彼を逮捕するための捜査が、国防総省主導で行われていた。

ケイト・メイサーは上司の推薦により、マット・グレイヴァー率いるチームに参加し、国境を越えてメキシコ入りする。

そのチームには、アレハンドロという所属不明の男がいたり、ルーク空軍基地でディアスの弟ギレルモと落ち合うと聞かされていたが、ギレルモはメキシコのシウダーフアレスに収監されていて、街中でどこから狙ってくるか分からないマフィアの恐怖と戦いながら、アメリカ合衆国、エル・パソまで護送する必要があった。

メキシコ警察も買収されているから信用するなと言われたケイトはチームに不信感を募らせるも、渋々作戦に参加する。

国境付近でマフィアの襲撃を受けるが、アレハンドロやマット・グレイヴァーは手慣れた様子で、マフィアの襲撃班を殺害していく。

あっけにとられているケイトだったが、警官に銃口を向けられていることに気づき、とっさに反撃する。

ケイトは今回の件の違法性を主張するも、相手にされず、アレハンドロはギレルモを拷問してディアスの居場所を聞き出す。

ケイト一行はアリゾナ州へと戻り、国境警備隊が拘束した違法入国者を利用して、麻薬密輸のための地下トンネルの場所を割り出す。さらにディアスの資金をロンダリングする女を逮捕し、ディアスの口座を凍結する。ディアスを追い詰めたと思ったが、アレハンドロとマットには別の思惑があるようだった。

この捜査に対する超法規的な扱いは政府の上層部から要請されたものであり、ケイトの認識する合法とアレハンドロ達が認識する合法のラインには随分と乖離があった。

どこかやるせなく、投げやりになったケイトは、バーで出会った地元警官テッドと一夜をともにしようとするが、テッドの持っていたゴムバンドが、ディアスの資金洗浄を行なっていた女が札束につけていたものと同じであることに気がつく。テッドはケイトを殺害しようとするが、アレハンドロが現れ、テッドを拘束、拷問して他の汚職警官の情報を聞き出す。

FBI捜査官であるケイトをチームとして迎え入れたのは、CIAが国内での単独行動を認められていないからであり、要するに誰でもよかったということに、ケイトは気がつき落胆する。

マットのチームは、衛生写真から密輸トンネルの場所を割り出し、現場を急襲する作戦を立てる。トンネル内でマフィアと撃ち合いになるが、どさくさに紛れて、アレハンドロは単独行動により、汚職警官のシルヴィオを脅し、ディアスの元に案内するように仕向ける。ケイトはその現場を目撃し、銃で静止しようとしたが、アレハンドロはためらいなくケイトの防弾ベストを打ち、逃走してしまう。

アメリカ側に戻ったケイトに、マットが真実を告げる。アレハンドロは妻子を殺された個人的な復讐のために、ディアスのさらに上、麻薬王ファウスト・アラルコンを殺害しようとしていた。CIAはその狙いを利用し、メキシコ麻薬カルテルの勢力を縮小し、コロンビア麻薬カルテル一党支配を目指しているのだと。

アレハンドロはディアスの車に近づき、シルヴィオを殺害、ディアスにアラルコンの自宅まで運転させ、ディアスとアラルコンの自宅を警備するマフィアの一味を殺し、家族と食事中のアラルコンの前に姿を表す。恐怖に怯える家族を、アラルコンの目の前で殺害したのち、アラルコンも殺すことで復讐を成し遂げるのだった。

 

事件後、ケイトのアパートメントにアレハンドロが現れる。アレハンドロは拳銃でケイトを脅し、今回の捜査が合法なものであると証明する書類にサインを求める。渋々書類にサインしたケイトだったが、その場を去ろうとするアレハンドロに銃を向ける。アレハンドロは彼女を無視し、ケイトは何も出来ずに終わる。

感想

いやー、エミリー・ブラント演じるケイトが視聴者の代弁者になってますね。いや、それ違法やろと。

ただ、メキシコの無法地帯に慣れているものにとっては、ケイトの意見は甘ちゃんそのもの。日本人からすれば、アメリカでも十分怖いのに、そのアメリカで凶悪犯罪と戦っているケイトが甘ちゃん扱いとか、メキシコはヤヴァイですな。

街の殺伐とした空気が映像からも伝わってきました。これ本当にフィクション?てぐらいリアルで緊張感のある描写だった。

アレハンドロはまさに狼、ウルフです。殺し、殺されの世界を生きる男だけに、銃を向けられてもビビることはない。かっこいい?ですね。

ちなみに元検事という設定なんだけど、戦闘能力上がりすぎててびっくりする。あれかな、検事になる前に兵役とかあったんかな。インテリな職業出身には全然見えず、もうヤクザそのものです。