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モレスキンの魅力 使いやすい手帳を紹介するよ

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モレスキン カラーノート ハード 無地 ラージ QP062R レッド

モレスキン ハードカバーの魅力

 

オリジナルのモレスキンは19世紀後半、フランストゥールの製本業者によって手工業で作られた。パリの文房具屋で販売され、ゴッホピカソといった多くの有名人が使用していた。最も有名なモレスキンのユーザーはイギリスの紀行作家ブルース・チャトウィンで、作品にもよく登場する。

wikipediaより

私の敬愛する作家、アーネスト・ヘミングウェイが使用していた事でも有名な「モレスキン」の魅力を紹介する。

私はブラック、ハードカバー、無地タイプを使用している。

ビジネス用の鞄に入れても嵩張らないサイズ感、ハードカバーなので下敷きが無くても、立ったままでも描きやすいと言った実用面が魅力だ。

私は主に、ビジネスシーンで記憶に留めておきたい事を記入するために使用している。スケジュールは、以前紹介したEDiT に記入するようにしていて、さらに細かい思考やスキルメモをこちらに書き留めるようにしている。

あらゆるものが電子化されつつある現代で、紙のメモ帳をわざわざ高い金を払って購入する事に疑問を感じる方もいらっしゃるだろう。しかし、ペンで紙に書くという行為は、根源的な人間の営みの一つであり、考えをまとめたり、ブレインストーミングを行うのに最適なツールであると私は考える。

キーボードを叩くだけでは出にくい、曲線的なアイデア(もちろんこれは比喩表現だが)も紙とペンならば実現できる。

また、その辺に売っている普通のノートよりも愛着が湧きやすいと言ったところがポイントだ。(やけに現実主義の方は同じ紙じゃないかとバカにするかもしれない。しかし、ファッション一つとっても、同じ布から出来ているにもかかわらず、愛着の湧くものとそうでないものがあることと同じだと私は考える)

このノートは、極端な話、何に使ってもいい。スケジュール帳の代わりにしてもいいし、雑誌の切り抜きをひたすら貼り付けてもいいし、ブログのネタを書き溜めるノートにしてもいい。思いついたものを、その場で、書き留める、そういうノートにしたらいいと私は思う。

モレスキンを購入する時、私は、紙を買っているという意識はあまりない。

アイデアを書き留めるスペースとアイデアが出やすい環境、アイデアを思い出しやすい環境を整えることにお金を出している、そういう意識で「モレスキン」を購入している。

 

私のモレスキンの使い方

 

まず、最初の数ページは空白のままにしておき、何ページか後から、アイデアや本題を書き始めます。

最初の数ページは何に使うかといえば、目次として使うことにしています。日付とテーマを目次に書いておくことで、そのストックされた知識を使う時に引き出しやすくする効果があります。

アイデアを書くときは、思いついた事をそのまま書くのでは無く、思いついた内容を構造的に整理したあと、モレスキンに清書するようなイメージで描きます。自分で自分用の本を新たに作るイメージです。

思いついたことは、スマートフォンのメモ帳に書きなぐり、その後それを眺めながら整理して行きます。

 

分かりやすく、「転職」の例を書きます。

 

what?

新しい仕事を見つける前に、まず、あなたは何をやりたいのか、または何ができるのかを整理しなくはなりません。

あなたのやりたい事は何ですか?

・マーケティング?

・セールス?

・システム?

・人事?

・商品開発?

あなたのできる事は何でしょう?

・プログラミング?

・法律・会計などの専門知識?

・コミュニケーション・営業?

・語学力?

・特定の業界の専門知識?

where?

それらを実現するためにはどこで働くのがベストでしょうか?

情報を集めてメモすると良いでしょう。

インターネットを使って調べてみると、同じ業界でも、会社によって着手している領域が随分違う事に驚かされる事でしょう。

例えば、新しい領域の場合は顕著ですが、すでに新しい領域に踏み込んでいる会社は、転職サイトを見ても、その会社のホームページを見ても、業務内容、領域が具体的に描かれているはずです。

しかし、これからその領域に踏み込もうとしている会社は、具体性がなくポエムっぽい描写がなされています。まだ、中身が詳しく分かっている人がいないのでどうしてもそうなってしまうのでしょう。

例えば、2、3社をピックアップして、競合する領域について比べてみると分かりやすいです。ぜひ、モレスキンを活用して、リストアップしてみましょう。

それらのリストアップを元に、面接の際の質問事項を考えましょう。具体的であればあるほど、良いと思います。(表面的な仕事内容だけで判断すると、自分がやりたい事はこれじゃなかったのにとなる確率が高いです)

how?

ターゲットが定まったら、具体的な転職の実行策を練りましょう。

競合他社の差別化を切り口に考えると、説得力も増しますし、何より考えやすいと思います。

例えば、ある業務のシステム化案件があったとしましょう。A社は具体的に、A業務とB業務のコストダウン、効率化を図るためのシステム化と意図が明確なのに対し、B社は「イノベーション」という言葉をたくさん使っているが、具体的に何をするか見えなかったとしましょう。

その場合、A社を志望し、かつ自分の持っているプログラミングスキルと業界の知識を活かして、A 社の特定のプロジェクトを指名し、そのプロジェクトを前に進める役に立つ力が自分にはあり、さらに自分のやりたい事も実現できる事をアピールすれば、説得力のある説明が可能かと思います。

 

総括

モレスキンの話から、外れてしましましたが、私が転職活動の際には上記のように、「アイデア・ロジックプロセッサー」としてモレスキンを利用しまくったので、一例を書かせていただきました。(本当はもっと具体的な内容を晒したかったのですが、個人情報に結びつきそうなのでどうしても曖昧な表現になってしまい申し訳ありません)

ただ、まとめとして、「モレスキン」が考えをまとめる上で最適なツールである事は間違いありません。

ぜひ、無地(線(ルール)は自由な思考を無意識に妨げます)のハードカバー、サイズは何でもいいですが、モレスキンを使ってみてください。

アイデア、ロジックにハマりますよ(笑)