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メンタリストとは?
セクシー&ゴージャスなサイモン・ベイカーが心理学を駆使してさらっと事件を解決する刑事・推理ドラマ。
魅力的なキャストはサイモン・ベイカーだけではない。
特筆すべきは、グレース・ヴァンペルト役のアマンダ・リゲッティ
アマンダ・リゲッティ(英語: Amanda Righetti, 1983年4月4日 – )は、アメリカ合衆国ユタ州出身の女優、映画プロデューサー。
CBSのテレビドラマ『メンタリスト』、FOXのテレビドラマ『The O.C.』、2009年リメイクの『13日の金曜日』の出演で有名。
wikipediaより
過去に「世界で最もセクシーな女優」にランクされた経験の持ち主である。ちょっと肩幅が広すぎて、マッチョでゴツい感じが否めないが、とても美人である。
個人的には、テレサ・リズボン役のロビン・タニーがこのドラマに味を与えていると思う。
彼女はそこそこいい年齢(1972年生まれ)なのだが、どことなく少女のような表情が魅力的だ。シーズン2になって前髪を下ろしてさらにその気をましたように見える。
誤解を恐れずに言えば、オバさんなのになんか可愛いのである。彼女が屈強な男や女の上司(ママ)というところがまた面白い。厳しいところもあるが、最後はなんだかんだ助けてくれたりする。
世のアラサー、アラフォー独身女子はドラマの中の彼女を見るとなんか安心するのではないだろうか?
所感
基本的に、私は海外ドラマが、どんな題材であれ好きだ。(ただし海外の生活感が見えるものに限る。理由は後述)
メンタリストであれば、節々からアメリカ人の生活感や常識、メンタリティが感じ取れる。正直、殺人事件の内容やレッド・ジョンの正体については二の次なのだ。
このドラマの犯罪者の殺害動機は大体、金か恋愛がらみだ。
結構な年配者と若者が付き合ってるような話も、日本人にはちょっと想像しがたい。(アメリカ人はあまり年齢を気にしないというが、本当のところはわからない)
また、いい歳した大人が、20代のような恋愛関係にあったりする事も多い。日本人がこれをやるとただのイタイ人になってしまうのに、外国人が演じると様になるから不思議なものだ。
舞台はカリフォルニア州サクラメント、超都会という感じはなく、殺人現場は森の中だったりすることも多い。
日本のドラマでいうと、「トリック」なんかも森の中で殺人があることが多かったけれど、日本人が森の中にいるとこれも不思議と違和感を覚えたものだ。しかし、アメリカ人が森の中で捜索しているシーンは、違和感なく様になっている。全く不思議なものだ。
私は日本人だから、つい日本のものと比較してしまうけれど、なんか外国人の方が演技が上手い人が多いという気がする。
日本人の演技は、なんかわざとらしい。
同じ東洋人種でも、メンタリストのギンブル・チョウ(ティム・カン)のような演技は様になっているからやっぱり不思議だ。英語の雰囲気などが関係しているのか、それとも海外の役者は演劇を学んでいる人がほとんどなのが関係しているのだろうか?(あまりアイドルなんかが出演する事はないように思える。そもそもアイドルとかいない?)
メンタリストは基本的に、殺害現場(森の中)と聞き込み(家の中)と事情聴取(CBI本部の中)の繰り返しなのだが、会話がおしゃれで飽きない。おまけにサイモン・ベイカーはハンサム(ハンサムって日本語でいうとすごく昔っぽい)だ。
話の作りも巧妙で、最初の方で犯人が誰か視聴者も大体見当がついてしまったりするのだが、その犯人をいかに追い詰めるかというのが見所である。(証拠がないから自白させるしかなかったりすることも)うまいこと容疑者に勘違いさせて、嘘の話を巧みに信じさせたり、そういった過程が面白いドラマだ。