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マトリックス

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マトリックス (字幕版)
 映画版攻殻好きとしては、一度観てみたい映画だったので、今回チョイスした。
 まあ、感想としては、なんでそっちに行った?という感じ。

 宇宙船いる??笑

 仮想現実を作り出しているものの正体が、アレだったのはちょっと面白かったが、なんのためにあんなものを作ったのかといえば、アレのためとはイマイチ説得力に欠けるというか、アホっぽく感じた。
(一応、ネタバレは避けます)
 もう少し、子供の頃だったら純粋に楽しめたのかもしれない。
 サラリーマンになるとなんか別の事が気になってしまう。
 よくも悪くも思い描いていたマトリックスとは違う映画だった。

あらすじ

 ハッカーのネオ(キアヌ・リーブス)は、ソフトウェア会社に勤めるサラリーマンをしながら、ハッキング行為によって金を稼ぐという裏の顔を持っていた。
ある時、うたた寝をしていたネオが目を覚ますと、パソコンのコンソール上にメッセージが表示されていた。ネオはメッセージをたどり、トリニティ(キャリー=アン・モス)と出会う。トリニティに、エージェントに監視されている事を告げられ、不安になるネオ。
 ネオはオフィスで、自分宛の荷物を開封する。荷物には小型の電話が入っており、モーフィアスと名乗る人物から連絡が入る。
と、そこにエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)が現れ、身の危険を感じたネオはモーフィアスの指示通りに逃げるのだが、、、

この映画の魅力

 個人的な恰好を多分に含むと、ちょっと陰気な男がなんらかのメッセージに気づいて引かれていく前半は良かったと思う。カンフー辺りまでは陰鬱でよかった。笑
 キアヌ・リーブスをはじめ、登場人物はサングラスの似合う役者ばかりだ。スタイリッシュでかっこいいし、出てくる銃も男としてはロマンを感じる。
有名な「あのシーン」を見た時は、ここでアレに繋がっていたのか!と素直に感動した。
また、黒い背景に緑色の文字は、攻殻機動隊からの影響だと言われている。だからといって、攻殻と被る要素もなく、独特のセンスを楽しめる。

全体として

かっこよさ       ☆☆☆☆☆
B級度               ☆☆☆☆
おすすめ度       ☆☆☆
 宇宙船あたりがちょっとB級映画っぽく感じてしまったが、単に古いからそう感じただけかもしれない。戦闘シーンとかはもう少し時間を削って、テンポよく見せた方がいいようには感じた。ミッションインポッシブル2とかもそうなんだけど、戦闘シーンが長すぎると、興ざめするというか、ベストな尺ってあると思うのだ。
 ただ、コスチュームやコートの内側が銃だらけといった描写はかっこよく、戦闘シーンも多いので、あまり頭を使わずに観られるところが◎