ザ・ファーム

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ザ・ファーム/法律事務所 (字幕版)

 

パッケージのトム・クルーズがかっこいい。
 ミッションインポッシブルを始めとして、トム・クルーズの役回りは一貫しているように思う。スーパーマンではなく、普通の人が困難をなんとか乗り越えるというコンセプトに基づいているためか、記憶に残っているトム・クルーズは、いつも苦しそうな顔をしている。
   今回は弁護士の役なのだが、法廷のシーンはなく、かなりヤバい事件に巻きこまれた主人公が戦うアクション・サスペンス映画だ。

   あらすじ

   ハーバードロースクールを卒業したミッチ・マクディーア(トム・クルーズ)は、メンフィスにある法律事務所から破格の年俸を提示され、就職を決める。
   妻はメンフィスという土地や家庭的な法律事務所があまり気にいらないようだったが、ミッチの説得により、しぶしぶという感じで納得する。
     ミッチは就職してしばらく経ってから、事務所の不審な動きに違和感を感じ始める。そんな中、事務所の同僚2人が、ケイマン諸島で事故死したと連絡が入り、一気に雲行きが怪しくなる。
   FBIの職員がミッチに接触し、ケイマン諸島の2人は事故死した訳ではないと教えられ・・・

   この映画の魅力

  今回はトム・クルーズも頭脳労働に勤しむ役かと思って観始めたのだが、事務所の上層部が明らかに不穏な空気を出し始めたあたりで、これは単なるリーガルドラマではないぞ!と非常にわくわくさせられる。
   入ってはいけないと言われた場所にこっそり入るとか、やってはいけないと言われた事をこっそりやる時、見つかってしまう恐怖感と同時に、なんだか難しいゲームに挑戦しているような、好奇心を掻き立てられる。
    物語全般に於いて、ミッチは非常に拙い立場に立たされるのだが、頭脳と身体能力を上手く駆使して、追っ手から逃れる。
   全体を通して、ちょっと目を瞑ってと耳を塞いでいたくなるような、ハラハラするシーンが多く、そこが好きな私としては満足のいく内容であった。

全体として

   ケイマン諸島でのパーティーの様子や、高い年俸、美人の奥さんなど前半のハイソサエティな描写から後半の落としっぷりが凄い。また、主人公のミッチもあまり公に出来ない秘密を抱えていて、ミッチ以上に、映画を観ている観客が、「この状況は拙い!」と感情移入して鑑賞する事が出来る。アクションの派手さはないが、ジワジワ追い詰められて、次の展開が気になる映画だった。
ハラハラするのが好きな人にはとてもおすすめだ。
ドキドキ度         ☆☆☆☆☆
リーガル度         ☆
アクション度     ☆☆
   一応、弁護士設定なのでアクションは少なめだ。また、弁護士なのを忘れてしまうくらい、弁護士系の描写は少ない。

 

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